【富山3泊4日旅】4日目：スターバックス富山環水公園店、岩瀬浜、池田屋安兵衛商店薬膳ランチ、富山市役所展望塔、白えび亭

先日、富山県へ行ってきました。

今回の旅程はざっくり;

1日目（高岡泊）：白えび亭、能作本社工場、高岡七夕まつり
2日目（高岡泊）：高岡大仏、山町筋・千本格子の街並み散策、雨晴海岸、越の潟渡船、あいの風プロムナード
3日目（高岡泊）：瑞龍寺（参禅）、氷見漁港、藤子不二雄Aアートコレクション
4日目：スターバックス富山環水公園店、岩瀬浜海水浴場、池田屋安兵衛商店薬膳ランチ、白えび亭

という感じ。

きょうは最終日、4日目の記録。

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4日目：スターバックス富山環水公園店、岩瀬浜、池田屋安兵衛商店薬膳ランチ、富山市役所展望塔、白えび亭

7時半、高岡のホテルをチェックアウト。

あいの風富山鉄道で富山駅へ。

車内は通勤通学客がたくさん。

金沢と富山を通ってる路線だもんね、そりゃそうだ。

富山駅前は、路面電車がびゅんびゅんと言っていいほどにぎやかに行き交っている。

駅前に歩行者用の踏切信号がいくつもあって、そこを行き来する路面電車と人の流れを見ているだけでもたのしい。

08:30 スターバックス富山環水公園店

富山駅前から10分ほど歩いて、スターバックス富山環水公園店へ到着。

何やら「世界で一番美しいスタバ」に選ばれたこともある（？）そうで、いつか来てみたいと思っていた店舗。

朝ごはんにちょうどいいかなーと思って、来てみた。

古くは水運に使われていた水路「富岩運河」を活用した公園は、穏やかな水辺と、丸窓が印象的なふたつの展望塔、そしてその間にかかる天門橋の景観がとても美しい。

うん、これは確かに美しいスタバ！

せっかくなので天門橋の展望塔に上ってみると、向こうに立山連峰のやまなみが見えた。

剣岳のごつごつした威容とおごそかさ、目にするたびに圧倒される。

さて、富山駅へ戻ろう。

10:00 富山地方鉄道富山港線

富山駅から路面電車に乗車。

終点の岩瀬浜へ行ってみる。

10:30 岩瀬浜海水浴場

路面電車に揺られること30分弱で、終点の岩瀬浜駅に到着。

歩くこと5分ほどで、岩瀬浜海水浴場に到着！

砂浜には家族連れのビーチパラソルやポップアップテントが並び、その奥に建つ海の家からは賑やかなレゲエミュージックが流れてきていて、空と海は青く、雲は真っ白で、そのさらに向こうには立山連峰のやまなみの終端が青く海に落ち込んでいる。

太陽が刺すように照り付けてきて、じっといていても汗が噴き出てくる暑さだけど、関東の夏の風景とは違って、空気にどこか透明感がある。

レジャーシートがわりのミナペルホネン（？）https://t.co/Q9gfmBwLSM

こういうこともあるだろうなーと想像してた使い方のひとつなのよ✨

海岸でごろんと、最高なのよ✨ pic.twitter.com/0Cev68Jcxd
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) August 7, 2023

ミナペルホネンのはっ水風呂敷がレジャーシートがわりになってくれたおかげで、木陰でのんびり海を眺められてすごくよかった。

11:16、岩瀬浜駅発

せっかくなので、富山駅を超えた逆側の終点、南富山駅まで乗ってみる。

12:07、南富山駅着

12:30 池田屋安兵衛商店薬膳ランチ

南富山駅まで行って、そのまままた富山駅方面行きの路面電車に飛び乗る。

12:21、西町駅着

大通り沿いに歩き、ランチを予約していた池田屋安兵衛商店へ。

一階は、富山の薬売りが背中に背負って日本中を売り歩いていたという様々な種類の置き薬や薬草茶がならび、池田屋安兵衛商店の看板薬「越中反魂丹」の製造過程の体験ができるスペース。

二階はレストラン薬都となっていて、漢方をベースにした食事やお茶がいただける。

富山でいただいた薬膳ランチ、『薬都健康膳』

✔️豆乳豆腐新蓮根添
✔️夏野菜と氷見うどんの炊き合せ緑豆あん
✔️豚角煮冬瓜と大棗のココット
✔️高麗人参と鶏団子のスープ
✔️黒米の山菜おこわ
✔️香の物陳皮入り
✔️野草茶十薬鳩麦杜仲

どれも丁寧に作られた地味溢れるお料理で、大変美味。 pic.twitter.com/0uLVpua0li
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) August 24, 2023

薬都健康膳、2,750円。

富山に来たからにはこの薬膳ランチを絶対に食べたかったので、前日に電話で予約をしておいた。

とってもおいしかった。

14:00 富山市役所展望塔

富山市役所展望塔へ。

以前行った尾道や長崎などもそうだったけど、市庁舎って展望やロケーションがいいところが割と多い。

富山市役所も展望塔があるようだったので、立ち寄ってみた。

エレベーターで最上階まで上がると、東側の立山連峰からぐるりと一周、富山の美しい風景が見渡せる。

ガラス窓には各方向に見られる山の名前や建物の名称の表示があり、わかりやすい。

立山連峰はギザギザしながらながくのびてつづく稜線がまるで日本刀を横にしたように見えて、そのむかし「たちやま」と呼ばれていたというのも納得のたたずまい。

雪をかぶった時期には、その雪が乱れ刃の刃文のように見えて、またさらに太刀感を増すんだろうな。

じっと眺めている間に雲が切れて大窓、小窓のあたりが見えるようになったので、剣岳の山容を拝めるかと小一時間粘ってみたけれど、結局この日雲が晴れきることはなかった。

残念。

真冬にここへ来たら、触れれば切れそうなほどのクリアな立山連峰が見られそう。

15:00 丹霞堂

外へ出て、駅へ向かう。

あつい…。

18時過ぎの帰りの飛行機に乗るには17時ぐらいのバスで空港で向かえばいいので、まだ時間がある。

通りかかったカフェで、ひとやすみ。

丹霞堂という薬屋さんの二階がカフェになっていて、店員さんのおすすめだというケーキとフルーツティーのセットをお願いしたら、500円だった（安！）。

16時、富山駅周辺でおみやげでも買おうと、ととやま、とやマルシェに立ち寄る。

家で待つ夫と夕飯として食べるますの寿司やお弁当を買い込み、お茶菓子を買ったところで、ANAアプリに羽田便10分遅延の連絡が入る…。

ふーん、じゃあ、最後にあれ、食べちゃおうかなー！

17:00 白えび亭

富山に来た初日、最初に白えび天丼を食べに入ったお店「白えび亭」へ、再び入店。

こんどは白えびのお刺身と日本酒をいただく。

今回、富山旅行の出口の正解を見つけてしまった気がする…✨

☞飛行機もしくは新幹線の時間まで
☞富山駅ビル内の「白えび亭」で
☞白えびお刺身＆清酒立山を嗜む（計1,370円）
☞昆布生姜無料
☞白えびせんべいのおまけつき

※旅のスタートも白えび亭だった（白えび天丼）https://t.co/xpCjD5y3y3 pic.twitter.com/OR5iRY7Xhc
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) August 24, 2023

ここの白えび、一匹ずつ手で剥いているためさいごに水で余分な殻を流す必要がなく、白えびの繊細なうまみがちゃんと残っていて本当においしい。

飛行機10分遅延の隙に、と思っていたらその後もどんどん遅延が拡大し結局1時間遅れとなったので、空港行きのバス便も遅らせることができ、富山旅の最後をおいしいものでゆっくりと締めくくることができた。

18:01、富山駅発

遅延後の搭乗時刻にいちばん近いバスで行けばいいやと思って乗り込んだバスは、リムジンバスではなくて路線バスだった。

停留所で仕事終わりの通勤客を乗せたり下ろしたりするたびに、バスも時刻表からどんどん遅れていく。

うわ…間に合わなかったらどうしよ…（焦）。

18:40、富山きときと空港着

搭乗前の保安検査場締め切り時間ギリギリに飛び込む。

間に合った…よかった…。