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【ライカQ作例50+1】カメラなんて別に無くたって全然困らないけど、あると世界がちょっと違って見えたりしてやっぱりたのしくて。

LeicaQ(ライカQ)作例紹介

「ライカQ」というフルサイズコンパクトデジタルカメラを使い始めて、1か月半が経ちました。

ことの始まりは10月中旬。

カメラ類が夢のように安いという香港へ行ってライカQを探して買い、それを持って現地駐在の友人の案内であちこち撮り歩こう!という計画をしていました。

それが、

  1. まさかの巨大台風15号による飛行機の欠航で渡航中止
  2. 意気消沈しながらカレンダーをふと見れば、なんと10月末に娘の高校の修学旅行があるではないか…!
  3. もし娘と同じような日程ででかけることができれば、家には夫ひとりだけなので迷惑をかけることも少ないではないか…!
  4. そうだ、台湾へ行こう! (唐突)
  5. マイレージを使って航空便予約! Booking.comを使って宿を予約!
  6. 数日後、カメラ沼の入り口ショップ「マップカメラ」のセール「夜市」で、ライカQの中古美品が安く出品されているのを発見…
  7. そうだ、ライカQを持って台湾へ行こう! (唐突)
  8. ライカQ、ポチっとな!

となったという顛末がありました。

そんなこんなで始まったわたしのライカQライフ。

きょうは、ここ1か月半で撮った写真の中からわたしが自分で気に入っているショットと、それを撮った時のわたしの気持ちや感想をあわせてまとめます。

ライカQの作例 50+1

ライカQでのショットをまとめてご紹介していきます。

どの写真もプリセット加工や大きな調整はせず、JPEGで撮ったものの露出や水平などの調整程度に。

そうして撮った写真と、それらを撮った時や撮れたものを見た時のわたしの気持ちをあわせてここに記録しておきます。

カメラ初心者、ライカ初心者のこころの動きとして、ゆるくゆるく見守っていただけると嬉しいです。

(なお、台湾でのショットは画像をクリックすると該当の記事へジャンプできますので、台湾旅行にご興味のある方はそちらもどうぞご覧ください。)

カラーショット50枚

LeicaQ(ライカQ)作例紹介
ファーストショットのために出かけて行った駅の様子。すでに夕方でかなりアンダー目になったけど、落ち葉なんかもくっきり。すごい…!

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羽田空港から台湾へ。空港らしいショットが撮れたかな。

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台湾の士林夜市にて。暗い場所だけどくっきり。

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道教の寺院である士林慈諴宮。かなりの暗がりのなかシャッターを切っただけだけど、たたずむ人がちゃんと写ってて感激…!

LeicaQ(ライカQ)作例紹介
同じく士林慈諴宮にて、天井からぶら下がるたくさんの提灯と線香の煙、「こんなふうに撮ってみたい」と粘ったショット。

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雙連(ソウレン)の朝市の雑多で活気ある雰囲気がキャッチできた、ような気がする。

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雙連駅前の食堂「世界豆漿大王」の活気ある雰囲気。

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「世界豆漿大王」の豆乳スープ。このカメラ、食べ物にしっかり寄れるのもいい~!!!

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交差点で振り向きざまにさっと撮影。大げさに見えないカメラは使いやすい。

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大通りから一本入った小路で、道路表示とたまたま通りかかったバイクを収められた一枚。

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こういう日常っぽいまちの姿が大好き。さっとぱっと切り取れるのがうれしい。

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迪化街(てきかがい)の食堂のおかーさんの情深い雰囲気がそのまま撮れた感じ。

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迪化街の食堂で海鮮粥をつくってくれた店員さんの戸惑いとはにかみの混ざった表情。

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迪化街のカフェでいただいた中国茶。ライカなのにここまで寄れるし、きれい!!!

LeicaQ(ライカQ)作例紹介
街ゆくひとの足もとを、振り向きざまにパチリ。くっきり撮れた。

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西門町(シーメンティン)のレインボーパレード用ペインティング。まわりのライトが紫っぽい光だったのでちょっと変わった色合いになったけど、好き。

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ルーローハンの美味しいお店「天天利」の活気ある感じがクリアに撮れた。

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「天天利」のルーローハン。たまごのかりっとした感じとソースの甘くてつやっとした感じがよく出てる気がする。

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台北の夜をはじめての流し撮り。クリアに撮りきれなかったけど、これはこれで好き。

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永康街(えいこうがい)を歩く人をパチリ。カラフル!

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永康街(えいこうがい)の街角のパンダ。さらっと撮っただけなのに不思議とレトロさが出ているような。

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永康街(えいこうがい)の路地。雑多で押し迫ってくる感じがいい。

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九份(きゅうふん)の茶屋を撮るひとのスマホ画像までばっちり解像。すごい。

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映画のワンシーンみたいな雰囲気に撮れた。

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提灯のこの色、たまらん…。

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九份(きゅうふん)のあめ茶屋をパチリ。キラキラしてるし、茶屋にいるひと一人一人まで写ってる…。

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九份(きゅうふん)の朝。狭くて暗い路地に差しこむ光がいい感じ。

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龍山寺(ロンシャンスー)のちいさな胡椒餅やさん。薄暗いなかでも、手元までばっちり撮れた。

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最短17cmまで寄れるので、手に持った胡椒餅もこのとおり、くっきりおいしそうにパチリ。

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龍山寺にて。ライカQで撮る金属の質感、ほんと好き。

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台北駅前からホステルへ向かう途中。こちらも金属感とくっきり感がいい。端に向かって歪みが強くなるのは味として。

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帰国の準備もあっという間にミニマムに完了。朝のひかりの感じがいい。

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台湾の桃園空港。この青とオレンジの色味、建物の金属感がとても好み。

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東京新橋でのライカユーザーの集いにて、なぜか「ラブライブ!」のねんどろいど。玉ボケがまんまるでコクがあるところがとても好き。

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ライカユーザーの集い。真剣で夢中な表情が撮れた。

「ビリヤニ」をみんなで。ライカQなら寄れる…寄れるんだよ!!!

LeicaQ(ライカQ)作例紹介
たのしくてたまらない雰囲気がたまらない。

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銀座エルメスビル。28mmのみだとどうしても撮れるものは限られてきたりするけど、そこは割り切って28mmは28mmなりに。

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横浜中華街にて、提灯の影。こういう抽象的な雰囲気がわりと好き。

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横浜駅にて、行き交うひとを。おなじぐらいの位置でみんなバラバラの方向を向いているタイミングが面白くて。

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川崎「ウェアハウス」にて。赤い色味と壁のざらっとした質感が出ていて好き。

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川崎「ウェアハウス」にて。ゲームセンターらしい光の色と灰皿の質感が好み。

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JR鶴見線「海芝浦駅」は海の横。WB設定を間違えたみたいで真っ青だけど、これはこれであの時の空気感がよみがえる気がする。

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横浜駅にて。ホームに入っていく京急線車両の中でぽつんとひとりたたずむ人を、ホームドアの間からキャッチできた一枚。

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西荻窪にて。多分WB設定ミスだけど、光と影のコントラストが好きな一枚。

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渋谷駅にて。幾何学的な模様と鏡の質感、光の当たり方が面白かったのでパチリ。

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横浜天王町松原商店街にて。ビールがおいしそうに撮れてる!ビールがおいしそうに撮れてる!(二回目)

LeicaQ(ライカQ)作例紹介
横浜天王町松原商店街にて。手前のひとと奥の垂れ幕の間の奥行き感が好きな一枚。

LeicaQ(ライカQ)作例紹介
朝の散歩にて。木の葉の間に差し込むひかりがきらきらときれいで、どうしてもこういう風に撮りたいと思って撮ってみた一枚。

LeicaQ(ライカQ)作例紹介
雨の日に、自宅ダイニングの照明「PH4/3」を撮影。以前のカメラでは撮れなかった色とシャープな輪郭と光と影。好き。

モノクロショット1枚

LeicaQ(ライカQ)作例紹介
JPEG設定で「モノクロ」を選択して撮った1枚。光と影の繊細な感じがよく出ていて、モノクロでももっと撮ってみたい。

カメラってたのしい

ライカQを使い始めて1か月半。

いまどき単純に写真が撮りたいだけならスマホのカメラで十分きれいに撮れるし、なんならスマホのカメラの方がきれいに撮れちゃうくらいかも。

それでもわたしはライカQを手にしてから、あちこち出かけて行ってあれこれ考えながらまわりの光景や空気感を切り取るのが、とても楽しいと感じるようになりました。

カメラなんて別に無くたって全然困らないけど、あればあったで世界がちょっと違って見えたりしてやっぱりたのしくて。

日々そんな思いで撮っています。

アドベントカレンダー企画に参加しています!

この記事は、カメラライフを楽しむイベントをいろいろ企画されているしむさんが作成されたアドベントカレンダー、 【1st Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2019 への参加で執筆したものです。

カメラを使い始めた昨年も同じ企画が開催されていたのを見ていて、参加されていたみなさんの写真のすごさにただため息をつくばかり…。

その流れから今年もさらにすごいレベルでの開催になろうことは火を見るより明らかでしたが、面白そうだと感じたことにはシンプルに首をつっこんでみる主義、今年は恥を忍んで思い切って参加させていただいちゃいました。

あまりに稚拙でお恥ずかしいという思いはもちろんありますが、この企画に参加させていただくに当たって自分の写真を振り返ったからこそ改めて感じられたこともあり…。

これを機会に、またあれこれ撮りながら自分の「好き」の輪郭を探っていこうと思います。

ということで、昨日のしゅんさんぽさんのやさしい写真いっぱいの記事「 これまでに使ったフィルム全部数えてみました【使用本数ランキング】 」から受け取ったこのバトン。

明日のあきらんさんへお渡しします。

どうぞどうぞお楽しみに~!

▼「LeicaQ」、ミニマムでとてもいいです。

▼ライカQライフがより快適になったアイテムいろいろ。

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