先日、青森県へ行ってきました。
今回の旅程はざっくり;
という感じ。
きょうは最終日、5日目の記録。
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5日目:弘前れんが倉庫美術館、近代建築群めぐり
あっという間に最終日。
ホテルの朝ごはんを食べ、チェックアウト。
天気予報によると、14時ぐらいから雨になるらしい。
大館能代空港へ向かう時間を考えると、ギリギリ雨に降られるか降られないかぐらいになりそう。
09:30 ラグノオ弘前百石町本店
弘前に着いた初日にランチを食べた、ラグノオ弘前百石町本店へ向かう。
朝8時から開いてるんだもん、すごいよね、ラグノオ。
おみやげにお菓子を買って帰ろうと思ったのだけど、お店のショーケースに並ぶお菓子を見ていたら食べたくなってしまって、結局またポロショコラ一切れとあたたかいお茶でひと息ついた。
店頭に並ぶポロショコラを見ていたら、公式のネットショップでも見かけない種類がいくつかあったので、3種類購入。
青森ひとり旅
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) November 7, 2023
買って帰って来たものをざっくり記録
①青森食べ物グループ
②大館能代食べ物グループ
③青森モノグループ pic.twitter.com/X9bUAdqKDf
マンゴー、抹茶アーモンドミルク、ポムショコラ。
帰宅後、お茶の時間のお茶菓子に頂いてる。
どれもすごくおいしい。
ネットショップでも買えないのが惜しい。
また本店に行きたくなってしまう。
10:30 弘前 まち歩き
ラグノオを出て、街歩き。
津軽塗たなか土手町店
津軽塗たなか土手町店で、七々子塗りのぐい呑みを購入。
2021年に青森県立美術館のミュージアムショップで買った、七々子塗りをモチーフにしたオリジナルデザインの手ぬぐいがあまりにかわいくて、いつかご縁があったら七々子塗りの器を手にしたいと思っていた。
店頭で、かわいい七々子塗りのかわいいサイズのぐい呑みに出会ったときにはもう、レジに足が向いていた。
津軽塗のお店に、唐塗の茶杓が一本あった。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) November 9, 2023
他の塗りもあるか尋ねたら、お店の方が「茶杓は竹を撓めて乾かして作るのだけど、漆を塗るとその水分で撓みが戻ってしまうので、作るのが大変な割に歩留まりが悪く、なかなか作られないんです」と明快な説明。
こういうお店、大好き🥰。
信頼のおけるお店。
出会えてよかった。
お菓子、ぐい呑み、とどんどん重くなってくるリュックを背負って歩いていたら、今度はりんごに遭遇。
商店街の歩道に、無人直売所。
青森にいる間、かなりの数のりんご加工品を食べたけれど、生のりんごを食べる機会はなかったんだよね。
袋の上からでも漂ってくる甘い香りに我慢できず、買ってしまった…。
さすがにリュックには入らなかったので、ナノバッグミニを出しておみやげをまとめて詰めなおす。
近くの弘前市まちなか情報センターに、無料(100円返却式)のコインロッカーがあったので、ナノバッグミニだけを預け入れて散策を再開。
かるくなったー!!!ありがたい!!!
開雲堂・旧一戸時計店時計台
弘前の建築物、全体的にかわいい過ぎる。
日本聖公会弘前昇天教会
弘前市内でいくつか教会の建築を見たけれど、この教会がいちばん好きかも。
れんがの質感がまちの雰囲気にとってもよく合っている。
中央弘前駅
弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅。
今回の青森旅で奥羽本線、津軽線、五能線と乗って来て、この弘南鉄道にもぜひぜひ乗りたかったのだけど、わたしが行っていた時期は弘南鉄道がレールの不具合によりちょうど運休&バス代行輸送になっているときだった。
弘南鉄道は、9月25日正午よりレールに不具合が発見されたため、大鰐線の全線で運転を見合わせております。10月2日よりバス代行にて運行しており、利用者及び沿線住民、また関係各所の皆さま方においては、長期にわたり大変ご不便とご迷惑をおかけしております。
大鰐線において、一部区間の補修点検を完了し安全を確認した上で下記の区間を運転再開いたします。なお、一部運転見合わせの区間については、継続してバス代行輸送を実施いたします。
弘南鉄道大鰐線HPより引用
全線運転再開については、12月上旬を目指して作業を進めてまいります。
残念無念~。
弘前れんが倉庫美術館
弘前中央駅のホーム横を抜けて、弘前れんが倉庫美術館。
函館から日帰りで青森県立美術館に行ったときに見た奈良美智の「あおもり犬」が、ここにもいた。
青森県立美術館の子は雨ざらしだったけど、弘前の子は建物の中。ヨカッタネ。
併設のレストランの予約席でぬいぐるみがたらーんと席取りをしてて、かわいかった。
山忠
お昼ごはんは、中三デパートのフードコートへ。
ここでは中みそが有名みたいだけど、あまり味噌味って好きじゃないのよね…。
ということでおとなりの山忠でラーメンと炒飯の小セットを食べてみたら、ラーメンも炒飯もとってもフツーでとってもおいしかった。
食べている間もずっと、お店のカウンター越しに中華鍋をあおるカンカンカンカンというリズミカルな音が聞こえてきてて、それがなんだか心地よかった。
中三デパートを出て、コインロッカーに預けていた荷物を引き取り、弘前駅へ。
途中、雨が降り出したので、リュックから折り畳み傘を出して広げる。
商店街のアーケードで流されている地元のラジオ番組は、この日の夜から暴風雨の予報になっていて、りんごの収穫などに影響が出そうだと繰り返していた。
Brick A-Factory
それほど降られないうちに、弘前駅に到着。
大館能代空港へ戻る奥羽本線までまだ少し時間があったので、駅構内のBrick A-Factoryで生シードルをたのしむ。
すっきりとしていて、おいしかった!
14:46 JR奥羽本線で鷹ノ巣駅へ
14:46、JR奥羽本線で鷹ノ巣駅へ。
列車出発時の津軽三味線の音、なごり惜しい…。
弘前へやって来た時とは違って、どんよりと暗い空とぽつぽつ降る雨を見ていたら眠くなってきて、荷物を抱えてうとうとしてしまった。
15:52、鷹ノ巣駅着。
大館能代空港行きのバスまで1時間以上あって暇なので、何の気なしに鷹ノ巣駅にある観光案内所へ行ってみたら、担当の方のおはなしがとっても興味深くて。
③猟友会で駆除しても駆除しても結局は熊肉の「出口」がないため、会の冷蔵庫は常に満杯。普通の冷蔵庫にも肉を保管している状態。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) November 14, 2023
(当該エリア、「阿仁マタギ」という駅もあるほどの場所なので、今のクマにしてやられ放題な状況には忸怩たる思いもあるのではと感じた)
秋田のクマ被害の深刻さがひしひしと伝わって来て、あっという間に時間が過ぎてしまった。
室内の大画面で流されていた秋田内陸縦貫鉄道のPR映像が息をのむ美しさだったので、ぜひ今度はここを拠点に秋田を巡りたいと思った。
17:15 大館能代空港へ
17:15、鷹ノ巣駅前から市営バスで大館能代空港へ。
観光案内所で「このすぐそばで女子高生が学校へ行くバスを待っているときに後ろからクマに襲われた」という話を聞いたばかりだったので、駅前でそこそこ人がいる場所ではあったけれど、バスを待っている間ちょっとドキドキしてしまった。
まいにちのようにクマが現れる町で生活するって、ほんとうに大変なことだと思う。
17:30、大館能代空港着。
18:30 大館能代空港発
18:30、大館能代空港発。
19:50、羽田空港着。
おつかれさまでした。
おわりに
弘前城の紅葉まつりの時期どんぴしゃでANAのトクたびマイルで大館能代空港便が出てくれたので行って来た、今回の弘前旅。
当初3泊でと思っていたのだけれど、文化の日の祝日が間に挟まれていたせいか宿の選択肢がかなり少なく、しかも羽田に戻る帰りの便も取れなかったので、結局4泊。
長すぎかも?という心配は、まったくの杞憂に終わった。
全然足りなかった。
もっと行けた。
また行きたい。
本日の旅の出納帳
青森4泊5日の旅費、5日目発生分の記録。
ラグノオ カフェ | 511円 |
ラグノオ ポロショコラ(マンゴー、抹茶アーモンドミルク、ポムショコラ、ラズベリー) | 1,827円 |
津軽塗たなか 七々子塗りぐい呑み | 4,840円 |
無人販売所 サンふじりんご | 300円 |
山忠 小ラーメン&小炒飯セット | 880円 |
Brick A-Factory 生シードル | 700円 |
弘前駅 おみやげ | 2,013円 |
弘前→鷹ノ巣(JR奥羽本線) | 1,170円 |
鷹ノ巣駅観光案内所 おみやげ | 700円 |
鷹ノ巣→大館能代空港(市営バス) | 290円 |
大館能代空港→羽田空港(ANAトクたびマイル) | (4,500マイル) |
13,231円 |
ありがとう!トクたびマイル!
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