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スタディサプリのみで国立旧帝大理系学部合格! 利用開始時期、費用、おすすめ講座、使い方まとめ

スタディサプリで国立旧帝大理系学部合格

息子が、志望していた 国立旧帝大理系学部から合格 をいただきました。

本人が高校2年の夏に友だちといっしょにオープンキャンパスに行ってたいそう気に入り、それ以来ずっと志望してきていた大学。

論文提出、学科試験、面接を経ていち早くAO(AdmissionOffice)での合格をいただけたというのは、本当に有難いことでした。

その息子の大学受験対策は、リクルートのインターネット受験対策講座『スタディサプリ』のみ。

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高校3年間を通して塾や予備校には一度も申し込みせず、学校以外での受験対策はほんとうにこれ一本だけでやりきったことになります。

振り返ってみれば、かかった費用も伏して拝みたいほど安く済み、しかも本人がずっと志望してきた大学への合格に結び付けてもらい、ほんとうにほんとうにありがたかった。

わが家の『スタディサプリ』の使い方について、まとめてレポートします。

『スタディサプリ』を開始した時期は?きっかけは?

息子が『スタディサプリ』を使い始めたのは、高校3年生の4月から。

息子の通っていた学校で、下の学年から授業の補助としてスタディサプリを順次使い始める予定と聞いたので、それならばと勧めてみました。

息子の学年は対象外だったのですが、学校として導入するということはそれなりに信頼のおけるものなのだろうし、調べてみると費用もずいぶん安いようなので、まずはためしにやってみれば?という感じからのスタート。

開始2週間は無料ですべての講座を見ることができる無料体験期間が設けられているので、まずはお試しから。

14日間無料で、4万本以上の授業動画を受講できる!

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やってみて手ごたえがなければ、塾や予備校の夏期講習からお世話になるという手もあるし…という程度の軽い気持ちでしたが、本人は2週間のお試し期間で「面白かったし、わかりやすかった」と結構気に入った様子。

ということで、高校3年の4月に2週間無料体験し、5月から正式受講を開始しました。

『スタディサプリ』受講に掛かった費用は?

月額980円を5月~12月までの8か月間で、合計7,840円。

受講した講座のテキスト1冊1,200円を10冊購入で、合計12,000円。

すべての合計は19,840円、つまり20,000円以下。

…月額費用ではありません。

かかった費用すべての合計が20,000円です。

…信じられないほど格安でした。

※受講開始は4月でしたが、開始から2週間は無料体験だったため、費用が発生したのは5月からとなっています。

※購入した講座テキストについては、後述します。

『スタディサプリ』の受講科目、コース、講座は?

『スタディサプリ』の大学受験対策では下記のような様々な講座が用意されており、先にご紹介した月額980円ですべて見放題。

  1. 通年・科目別講座
  2. 志望校対策講座
  3. センター試験対策講座
  4. AO・推薦試験対策講座

その中から息子が志望の旧帝大理系学部狙いの重点項目として自分で選択して受講していた科目、コースと具体的な講座は、下記のとおりです。

 

受講科目 英語、数学、物理、化学
受講コース ベーシックコース
受講講座
英語 ①通年・科目別講座 高3 トップレベル英語<文法編>
数学 ①通年・科目別講座 高3 トップレベル数学ⅠAⅡB
数学 ②志望校対策講座 ○○大学 数学対策講座
物理 ①通年・科目別講座 高3 トップ&ハイレベル物理
物理 ①通年・科目別講座 高3 トップ&ハイレベル物理【学習指導要領改定分】
化学 ①通年・科目別講座 高3 トップ&ハイレベル化学<理論編>
化学 ①通年・科目別講座 高3 トップ&ハイレベル化学<有機編>
化学 ①通年・科目別講座 高3 化学<無機編>

※前項でご紹介した「購入テキスト」は、上記受講講座のもの合計10冊となります。

 

※数学で受講した『○○大学数学対策講座』は志望校対策講座の中の一講座で、本来は息子の志望大学名が入っていますが、ここでは伏せてあります。

※志望校対策講座では、このほかにも下記のようないわゆる難関と呼ばれる大学ごとに、英語、数学、国語、小論などの対策講座がそれぞれラインナップされています。

【国公立】

  • 北海道大学
  • 東北大学
  • 東京大学
  • 一橋大学
  • 名古屋大学
  • 京都大学
  • 大阪大学
  • 九州大学
  • 難関国公立大学
  • 国公立大学

【私立】

  • 早稲田大学
  • 慶應義塾大学
  • 関東難関私大
  • 南山大学
  • 関西難関私大
  • 私大

もちろんこれらの対策講座についても、月額980円ですべて見放題です。

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旧帝大理工系志望者おすすめの講座とおすすめポイントは?

息子に、実際に受講していた中から特におすすめだと思った講座とそのポイントについてきいてみました。

 

英語 ①通年・科目別講座 高3 トップレベル英語<文法編> 暗記が激減し、他の教科に時間を回しつつ点数をあげることができた。

 

長文読解にも応用できるポイントも多くあった。

数学 ②志望校別対策講座 ○○大学 数学対策講座 志望大学の良問に多く触れることができた。

 

応用的な考え方が身についた。

 

息子は高校生になってもダイニングで勉強していることが比較的多く、傍目では英語と化学の講座をとても楽しんでいるように見えました。

特に化学についてはもともと若干の苦手意識があったようですが、アニメのキャラクターのようなユニークな語り口のマドンナ講師坂田薫先生の講座のおかげで、かなりそれも薄れた様子です。

これらのおすすめ講座も、14日間無料ですべて受講できます!

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毎日の学習時間と『スタディサプリ』の使い方は?

3年間の高校生活を通してとにかく学校に行くのが楽しく、好きでたまらなかった息子。

高校3年生になってからの平日の放課後は、まいにち仲の良い友だち数人と一緒に教室で3~4時間ほど自習をしてから帰宅してきていました。

土日や祝日も学校が開いてさえいれば平日と同じように朝から登校し(個人的にはお弁当作りが非常に億劫でしたが…)、友だちと10時間ほど自習してから帰宅。

そして帰宅してから就寝するまでのあいだの数時間を、自宅での学習に充てていました。

息子にきいた、学校と家庭、それぞれの学習方法は下記のとおりです。

 

 

学校での自習 学校配布の問題集や入試問題を解く

 

わからない問題は少し易しい問題集の同じ分野を解く

それでも理解できなければ参考書や模範解答を見ながらもう一度解く

家庭での学習 苦手科目や苦手な分野を中心に、『スタディサプリ』を見る

 

スタディサプリの問題を1週間後に何も見ずに解く

空白ページに解法などを自分でまとめなおす

 

息子の学校ではFree Wi-fiなどのインターネットの通信環境が特に用意されていないため、学校での自習はひたすら問題集などの問題を解くことに集中。

そこで出てきたわからないことや弱いと思う部分を、帰宅後『スタディサプリ』の講座で繰り返し見る。

『スタディサプリ』でも理解しきれないことが出てきたときには、学校の先生をつかまえては何度も何度もきいて教えていただく。

学校と『スタディサプリ』を、相互補完的にうまく利用していたようです。

『スタディサプリ』のメリット・デメリット

ここで、『スタディサプリ』のメリットとデメリットをまとめてみます。

メリット5つ

息子の様子を見ていて、親として感じた『スタディサプリ」のメリットはこちら。

いつでもはじめられ、いつでもふり返り学習できる

『スタディサプリ』は、大学受験対策だけではありません。

小学4年生から受講できるだけのさまざまな講座ラインナップを持っており、しかもすべての講座をもれなく閲覧できるのが大きなメリット。

理解が浅い単元をさかのぼって学習しなおすことができるので、高1・高2からのしっかりとした受験対策にも最適ですし、どの講座もすぐに閲覧できる状態になっているので、わが家のように高3になってから始める場合でも一気にトップスピードへ持っていくことができます。

マイペースで受験対策できる

時間と場所にとらわれないので、好きな時に好きな場所で、マイペースな受験対策ができます。

わが家の息子のように高3の春から自分のペースで始めることもできますし、高1、高2からスタートする場合には、個人専用の学習プランと担当コーチがセットになってより心強い『高1・高2限定 スタディサプリ合格特訓コース』を選ぶこともできます。

⇒ 『合格特訓コース』の詳しい内容をチェック

豊富な講座から目的に合わせて選べる

センター試験対策講座、志望校対策講座、AO・推薦対策講座など、目的にあわせて講座を受講できます。

全科目をとおして自分の苦手なポイントだけをねらって試聴することができるので時間の無駄が省けますし、予備校のサテライト授業のように苦手な数単元のためにまるまる1コースを高い費用で受講しなければならないような金銭的な無駄も省けます。

苦手を払拭するほどの神講座がいっぱい

重点ポイント、つまづきやすいポイント、暗記に頼る必要のない本当の理解を促すポイントをきっちりおさえ、しかもユーモアたっぷりの楽しい講座が豊富なようです。

息子の場合、特に英語の関先生の講座はケラケラと笑いながら見ていることが多かった気がします。

費用が格安

こんなにすごい量・質の講座が、たったの月額980円ですべて、ほんとうにすべて見放題。

高校3年生として年間費用で見た場合、学習塾や予備校で全科目を受講すれば100万円コース、塾や予備校で英語と数学のみ受講し『スタディサプリ』で残りの科目を並行受講すれば50万円コースですが、『スタディサプリ』で全科目を受講した場合はたったの12,000円弱で済んでしまいます。

実際わが家の場合、志望校合格までに『スタディサプリ』での受験対策にかかった費用は、テキスト代まで含めてもたったの2万円弱でした。

テキスト代についても、わが家はプリンターを処分してしまっているので冊子として購入しましたが、ダウンロードデータがきちんと用意されているので、ご家庭でプリントアウトするのであれば無料となります。

そして、わが家ははやくに受験が終わったので受講はしていませんが、大学受験が本格化してきた12月からは、『スタディサプリLIVE』といういわゆる冬期講習的な特別講座もスタート。

センター試験対策や実力確認テストゼミ、志望校の二次試験対策講座が講師によるライブ授業が受講可能で、講義中はライブチャットで質問をしてそれに対する解説を受けたりすることができます。

こういった冬期講習についても全科目受講することを考えると塾や予備校では10万円前後かかるのが一般的ですが、『スタディサプリLIVE』は39,800円ですべての科目を受講し放題。

こちらも相場よりもかなり少ない費用で済むようになっています。

デメリット2つ

逆に、「ここはちょっと難しいな」と感じた部分は2つ。

自己管理が難しい

塾や予備校ならば学生チューターさんや担当講師が定期的に面談を組んでくれ、学習の進捗管理やメンタルの維持に一役買ってくれます。

『スタディサプリ』はそこもすべて自分で管理していくため、自由である反面ハードな面も出てきます。

チェックしてくれる他人がいなくても、モチベーションを維持しつつ自分で自分を律して進んでいかなければならないという状況は、大人でも簡単ではありません。

質問疑問への即時対応は望めない

わからないことや疑問があった場合、塾や予備校ならば学生チューターや担当講師に直接尋ねることができますが、『スタディサプリ』ではそれが望めません。

「問い合わせフォーム」もありますが、書き込んだ質問への回答が返ってくるまでには当然時間がかかり、タイムラグが生じます。

ただ、これについては例え塾や予備校に通っていたとしても、チューターとなってくれる学生さんや講師の専門科目によっては即時回答がもらえないことの方が実は多く…。

学習スケジュールをしっかり立てながら早め早めに『スタディサプリ』の問い合わせフォームに質問を書き込んで回答を待つか、通っている高校の先生に時間をとって教えてもらうなど、自分なりのコントロールをしていくことが必要になってくるかと思います。

受験対策をお考えの方へ:『スタディサプリ』のみで、志望大学合格は可能でした!

『スタディサプリ』は、

  • センター対策や志望校対策など目的に合った講座や
  • 苦手意識をも払拭させるほどの神講座を
  • 自分の目的にあわせた選択で
  • 自分なりの学習ペースで
  • 月額たった980円ですべて見られる

という、ほんとうにコストパフォーマンスの高い受験対策講座。

実際に受講し、志望してきた旧帝大理系学部からの合格をいただいての実感です。

高1高2生をお持ちですでに塾や予備校での受験対策をきちんと始めていらっしゃるご家庭も多いかと思いますが、先にご紹介したように、『スタディサプリ』をうまく併用することで全体の費用をかなり抑えることもできるようです。

まずは2週間の無料体験でのお試しを!

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断然!おすすめします!

▼2021年6月 追記。息子に続き、娘も『スタディサプリ』のみで国立大学の志望学部に合格をいただきました。『スタディサプリ』にはほんとうに感謝しかありません。

▼2018年度は、ふたりの子どもの受験費用や入学金などだけでざっと70万円もの大金をセーブできた1年でした。

さらに『スタディサプリ』でのお得額まで加味すると、セーブできた金額はもっと上がることになります。

心の底からありがたいです。

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