先日、ともだちと香川県の小豆島、岡山県の牛窓町&倉敷市に行ってきました。
小豆島&倉敷4泊5日旅のおみやげ色々。
— ヌー : 徐々に浮上 (@like_a_rhino) July 11, 2022
瀬戸内の美味しいもの、お家で堪能ちゅう。#小豆島#倉敷 #旅行#おみやげ#そうめん pic.twitter.com/To6vcSOUSc
4泊5日の旅で行ってよかった&おいしかったお店を記録しておきます。
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小豆島エリアで行って良かった&おいしかったお店
まめまめびーる
小豆島に到着して、レンタカーを借りたその足で向かったお店、まめまめびーる。
小豆島にある豊富な素材を活かし、小豆島で醸造される地ビールが味わえる。
なにしろ営業日が少なめで、今回の旅程の中ではこの日しかオープンしていなかったので、間に合うことならぜひ行っておきたかったのです。
レンタカーを借りたのが16時、まめまめびーるの営業はこの日の17時まで。
ダメもとで行ってみたら、間に合った…!
おしゃれな店内ではフードとクラフトビールがたのしめます。
今回は、いろんな種類のビールのなかから「あかまめまめ」「しろまめまめ」「くろまめまめ」「きんまめまめ」を一本ずつ購入して、テイクアウト。
ゲストハウスで、ふたりでぱぱっと用意した夕食をつつきながら、まめまめびーるで晩酌。
柑橘やハーブ、もろみや米麹の風味が感じられ、とてものみやすくておいしかった。
水彩画風のそれぞれのラベルまでかわいらしくて、ほんとうにステキなお店。
お店の前の坂道から海をのぞむ瀬戸内らしい風景も、すばらしかった。
ヤマロク醤油
小豆島と言えば、醤油。
いまでも木の樽で醤油をつくっているという、ヤマロク醤油へ。
醤油蔵の中の見学もできる。
この木の樽はもう100年を超えているそう。
壁、床、天井、樽、すべてに微生物が住んでいて、その生態系のおかげで、昔ながらのおいしい本物の醤油ができるのですね。
見学が終わると、「きき醤油」タイム。
ヤマロクの醤油製品「菊醤(きくびしお)」「鶴醤(つるびしお)」「ぽん酢」「菊つゆ」の4種類の味をおためしできる。
どれも深い味わいでとってもおいしく、その中でも特に好みだった「鶴醤」「ぽん酢」の小瓶を家へのおみやげに購入しました。
さいごに、蔵の前のオープンスペースで冷奴とアイスクリームを注文。
冷奴に鶴醤、文句なし! 豆腐自体もものすごくおいしくて、鶴醤のしっかりしつつも角のない深いうまみがぴったりで、ペロっと食べてしまった。
バニラアイスクリームに鶴醤。
ちょっとかけた鶴醤がふしぎとカラメルソースのようなコクを出して、アイスクリームにもぴったりだった。
このヤマロク醤油、いまでは作り手となる職人さんもいなくなってきてしまった木の樽を復活させるべく、木の樽から自分たちでつくるプロジェクトを走らせているといくつかのテレビ番組で見たことがあり、実際に現地を訪れることができて感慨深いものがありました。
小豆島オリーブ園 RestleA(レストレア)
ギリシャ風車の前で、ほうきにまたがってジャンプ!の写真撮影スポットとして大人気の小豆島オリーブ園。
園内はオリーブの樹がいっぱい!
ちょうどお昼時だったので、レストランレストレアへ。
オリーブ牛と小豆島産の新鮮野菜にもろみソースをかけていただくワンプレートランチは、小豆島の恵みと滋味あふれる味わいでとっても美味しかった。
テーブルに置かれたオリーブオイルが黄金色に輝いていて。
大きな窓から入ってくる光があかるく、窓の外に見える海の景色もすばらしく、最高のロケーションのレストラン。
天気が急速に良くなって青空が出てきた日だったので、パラソルが開いていたらテラス席で食べてもよかったなー。
MORIKUNI酒蔵
小豆島唯一の酒蔵、MORIKUNI酒蔵。
古い建物をいかした店内には「ふふふ。」「ふわふわ。」「うとうと。」などカワイイ名前の日本酒や日本酒を使ったジャム、奈良漬けなどがいっぱい。
おとなりにあるMORIKUNIベーカリーのパンやラスクも。
店内のCafe&Barコーナーでは、ドリンクやスイーツを楽しめる。
落ち着いた雰囲気の中に、日本酒、パン、スイーツなどおいしいものがいろいろつまった、ステキなお店。
urara days!(ウララデイズ)
大切な人と手をつないで渡ると願いが叶うと言われている、エンジェルロード。
空は青く、海は碧く、砂は白く、最高の天気、最高のタイミングで訪れることができました。
そのエンジェルロードへの入り口にあるソフトクリーム屋さんウララデイズで、青みかんソーダ!
映えるかわいいソフトクリームが大人気らしいけれど、ここはすっきりさっぱりした青みかんの酸味と炭酸で暑さを癒しました。
お店のサイドの天使のはねイラストと、天使のはねをつけた郵便ポストもかわいい。
おいしくてかわいいスポット。
牛窓エリアで行って良かった&おいしかったお店
おばんや魚魚(とと)
小豆島からフェリーで新岡山港へ移動。
知人が車でピックアップしにきてくれ、そのまま牛窓へ。
空と海が底抜けに青い。
牛窓海水浴場から10分ほど歩いて、おばんや魚魚へ。
女将さんおすすめ、お刺身定食。
メインのお刺身についてきた煮つけや南蛮漬けも、しっかりおいしい。
しかし、コハダのお刺身なんて、関東ではまず食べられないよな…。
コリコリとしっかりした歯ごたえがあってすばらしくおいしかった。
そして、店内のボードには「コハダ、イカ、タイ、スズキ」とあったのに、お皿にはどう見ても5種類のお刺身がのってるよね…?と不思議に思っていたら、女将さんが「あ!ままかりです!今日は数が少なくて足りないのでそこには書いてなくて」と。
オマケで岡山名物のままかりも食べられた!ラッキー!
アジフライやフグの唐揚げ、アジの開きなどの他のお魚メニューもどれもとてもおいしそうだった。
牛窓カフェ
おいしいお魚を食べた後は、牛窓のしおまち唐琴通りを散策。
古民家をリノベーションし、おしゃれなクラフトのお店が入っている建物「牛窓クラフトコンプレックス」で、カフェを発見。
建物内の通り土間を奥へ入って行ったところにある、牛窓カフェ。
ひっそりと落ち着いたなつかしい雰囲気の店内で、自家製レモンスカッシュとジンジャーエール。
手作りらしい自然な味わいが、ぴーかんなお天気による暑さと渇きでへたれ気味だったからだにしみわたった。
山の上のロースタリ
瀬戸内を一望できる牛窓オリーブ園へ。
丘の上の展望台からの景色はどの方角を見ても美しく、時間とともに太陽の光や雲のかたちが刻々と変わっていって、いつまで見ていても見飽きなかった。
その展望台の2階にあるカフェ、山の上のロースタリ。
ひろびろとした店内の真ん中に並ぶマシン、インダストリアルでかっこいい。
産地や生産者としっかりコミュニケーションを取り、きちんと知り、ていねいに淹れられた、こだわりのコーヒー。
サーブしてくれた店員さんがとても楽しそうにコーヒー豆の産地や淹れ方について説明してくれて、強い誇りが感じられた。
店内から見える景色もすばらしい。
おいしいコーヒーに美しい景色。
あっという間にいちにち過ぎてしまいそうな場所。
倉敷エリアで行って良かった&おいしかったお店
ピッツェリア CONO Foresta(コノフォレスタ)
最終日は倉敷の美観地区へ。
雨がしとしと降る中、朝食を摂りに入ったピッツェリア CONO Foresta。
店内には本格的な大きな薪窯がデンと鎮座していて、店員さんが汗をかきかきパニーニの生地を出し入れして焼いていた。
カフェオレとパニーニのモーニングセット。
わたしはマルゲリータ、ともだちはエビと卵。
パニーニ、外側はカリっと中はもっちり&ふわっと、具のトマト・モツァレラチーズ・バジルはシンプルながらしっかりとした味わいで、とてもおいしかった。
付け合わせの野菜も味が濃く、ほのかな甘みのヨーグルトにはコクのあるオリーブオイルがよく合って、大満足の朝食。
築90年の古民家をリノベーションした店内には、おしゃれな食器や雑貨、かわいいグッズもいろいろ。
大きな窓の外には和風の植栽に囲まれた美しいテラス席もあり、(この日はあいにくの雨だったけれど)天気のいい日にここでいただくピッツァは最高だと思う…!
有鄰庵(ゆうりんあん)
倉敷美観地区でお昼ご飯をいただいたお店、有鄰庵。
たまごかけご飯や桃ジュース、プリンが有名。
お昼時だったので、わたしはたまごかけご飯にすまし汁を追加したセットにしました。
おひつに入ったごはんとお椀に入ったたまごは、おかわり自由。
最初からとりあえずたまごは2個入ってきます。
たまごをたまご用のお椀に割入れて、黄にら醤油をたらり。
たまごをといて、飯椀に盛ったごはんにとろーり。
黄身までしっかり味のする新鮮な玉島たまご、無肥料無農薬で育てられた朝日米、岡山産の黄にらを使った黄にら醤油のハーモニー。うまい!
セットには、たまごかけご飯にトッピングするふりかけと天かすがついてくるけれど、たまごかけご飯だけで十分おいしかった。
さすがにたまご追加でおかわり!とはいかなかったけれど(もともと少食なので…)、最初からついてきたたまご2個はぺろりと食べてしまいました。
こんなにたまごかけご飯を食べたのは、たぶん生まれて初めて。
くさみや嫌な感じの味が全くない、とってもおいしいたまごかけご飯でした。
おわりに
相変わらずのいきあたりばったり旅でしたが、その土地の地のもの、おいしいものをいろいろ味わえました。
そうめん、醤油、日本酒、オリーブ、ままかりや真蛸のアヒージョなど、おみやげもあれこれちょこちょこ買って、背負って帰ってきました。
小豆島&倉敷4泊5日旅のおみやげ色々。
— ヌー : 徐々に浮上 (@like_a_rhino) July 11, 2022
瀬戸内の美味しいもの、お家で堪能ちゅう。#小豆島#倉敷 #旅行#おみやげ#そうめん pic.twitter.com/To6vcSOUSc
家で旅の余韻を味わうのも楽しいです。
おまけの話
今回のおみやげは重かった…。
瓶ものや、ずっしりと重量のあるものが多かったのですよねえ…。
でも、旅の荷物は、帰りの時点でもリュックひとつだけでした。
旅行の荷物が少なくパッキングもコンパクトだったので、帰りもおみやげまで全部入ってまだ空きがあるぐらいだったよ(これで4泊5日分)。https://t.co/TW6xzKGmBI pic.twitter.com/JFGxG1poBW
— ヌー : 徐々に浮上 (@like_a_rhino) July 8, 2022
着替えはもちろん、おみやげもカメラも日傘も、ぜんぶリュックの中。
旅の荷物はかなりミニマム&コンパクトです。
▼帽子を型くずれさせずに持ち運ぶ。着替えをコンパクトに持ち運ぶ。シンプルでコンパクトなパッキングに(だけ)は、自信があります。
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