先日、ふとこんなことを思いかえしました。
断捨離を始めて三年。
それまでちょくちょく行っていたけど、以来一切行かなくなったショップは、イケア。
いままで一度も行ったことなくて、そして今後も行くことはないんだろうなと思うショップは、コストコとドン・キホーテ。
どれも、自分のくらし方と性格に合わない。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) 2018年8月21日
わたしがイケア、コストコ、ドン・キホーテに買い物に行かないのはなぜか。
その理由を振り返ってみました。
イケアに行かなくなった理由
北欧デザインの家具や雑貨が安価に手に入ることで、人気のイケア。
わが家からいちばん近くの店舗までは車で45分から1時間と「そう極端に遠くもない」距離なので、以前はときどき買い物していました。
友人からイケアの綿麻の大判クロスが吸水性も高くて優秀と聞けば買いに行ってましたし。
プラスチックの袋止めクリップも使ってましたし。
キッチンワゴンに調味料をまとめて置いてある大きなバットもイケアです。
…というように便利にいろいろ使っているのですが、断捨離をはじめて三年たつ今は、一切行かなくなりました。
- どのアイテムも、「イケアのこれじゃなきゃ！」というほどのものでもない…
- 車でわざわざ時間をかけていくほどの価値がある商品か、疑問
- 長くて混雑するショールームコーナーをぐるぐる歩いて通り抜けないとショッピングエリアにたどり着けなくて、面倒
ほかにいくらでも選択肢があるアイテムを、わざわざ時間と手間をかけてイケアに買いに行く意味を感じなくなりました。
コストコに行かない理由
わたしの周りでは、コストコはとても人気です。
子どもたちが小さかった時、子どもつながりでのホームパーティー的なあつまりがよくありました。
そういう時の持ち寄りには毎回何人か、コストコのピザとかラップサンドとかサラダとかカリフォルニアロールなどを持ってきてくださるかたがいて。
いやー、あれ、おいしいですね！
で、わたしがコストコ行ったことなくてというと、だいたい「えええええ!? ホントに!?」とびっくりされてました。
いっしょに行こうよ、会員にならなくても買い物できるよ、すごくたのしいよ、と言っていただいてたのですが。
- あんなに大きなサイズ感のたべもの、わが家ではとても食べきれる気がしないです…
- 冷凍できるといわれても冷凍庫にそんなに入りきらないし、逆にロールパンやピザや冷凍肉でいっぱいいっぱいの冷凍庫とか、ものすごく困る！
- 「いっぱいあるから食べなきゃ」という強迫観念で、せっかくの美味しさもおそらく半減不可避
コストコで買えるという良質なキッチンペーパーのロールを「使い切れないから」と分けていただいたこともあったのですが…。
大きさ、数、容量など、なにかが必要以上に過剰になったときの圧迫感が、どうにもこうにも苦手でダメです。
ドン・キホーテに行かない理由
これも周りによくびっくりされますが、「驚安の殿堂 ドン・キホーテ」にも行ったことがありません。
その品揃えや安さ、購買意欲をそそる独特の陳列方法で、最近では外国人観光客にまで大人気だというドン・キホーテ。
わが家の最寄から数駅先にも店舗があるのですが…。
- そもそも「なにかいいものが見つかりそう」という方向性の買い物をまったくしない
- 食料品などは戦略的に相当安くされているとも聞くけれど、そのためだけにわざわざいつものお店とドンキをはしごする気にはなれない
- ドン・キホーテの代名詞らしいいっぱいいっぱいに詰め込む「圧縮陳列」の圧迫感が、想像するだけで苦しい
ドン・キホーテの売りであるショッピングの楽しさとドキドキ感が、ふだんからシンプル極まりないわが家の買い物スタイルに全く合いません。
わたしがイケア、コストコ、ドンキに行かない理由 まとめ
わたしがイケア、コストコ、ドン・キホーテに行かないのは、
- 時間をとられるのが苦手
- 必要以上に持ちすぎることになるのが苦手
- シンプルに買い物できないのが苦手
だからのようです。
裏返せば、わたしは
- 手近なところでさっと
- 必要なものを必要な分だけ
- シンプルに
買い物したいみたい。
くらしを整理し始めて3年。
自分に何が必要で何が必要でないか、だんだんわかってきました。
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