シンプル思考

【画像たっぷり】わたしの好きなインテリア。心地よいインテリアづくりのための、ポイント4つ。

きょうは、「わが家のインテリア画像と、わたしが心地よいインテリア作りのために意識しているポイント4つ」について書いています。

こんなインテリアでくらしています。

わが家のメインスペース、リビングダイニングです。

わが家は築19年の中古戸建。2年前に分譲マンションを売却して越してきたのですが、リフォームは一切せず、前の住人だった老夫婦が住んでいた時の、古い味わいのまま住んでいます。

そして、いま家にある家具はマンション時代から使っているものがほとんどで、愛着もひとしお。

ピカピカではない戸建に、愛着のある家具。すっきりしつつも、あたたかみと生活感のある雰囲気が好きです。

インテリアで意識しているポイント4つ

今回、わたしがインテリアを組み立てる際に意識していることについて、自分なりに整理してみました。

①家具はちいさくしない

たたみ一畳分ほどの大きさのソファーベッド。

ダイニングテーブルは、180センチ。

6段チェストは、90センチ。

どれも家具としては小さくないサイズですが、あえて大きいものをきちんと置くことは、空間をぴしっと決める効果があると思っています。

逆に、空間に遠慮してちいさなものを複数置くと、かえってごちゃごちゃと落ち着かず、もったいない雰囲気になりやすい気がするので気をつけています。

②家具は低いものを選ぶ

ソファは、背もたれの高さが67センチ、座面はかなり低めの30センチ。

ダイニングテーブルは、高さ67センチ。

テレビボードは、高さ50センチ。

一般的な家具としては、どれも低めで、圧迫感がありません。

ちいさなものをごちゃごちゃと置かないようにはしていますが、だからと言って、大きい上にさらに高さもあるものなんてなかなか置きづらい。

ポイントとなる大きい家具を好む以上、せめて高さをおさえることは意識するようにしています。

③ほんとの素材を選ぶ

ダイニングテーブルは、オーク材。

ダイニングチェアは、革張り。

チェストは、オールドチーク材。

壁掛け時計は、銅貼り。

ソファの座面は、布張り。

ラグは、ウール製。

「木っぽく見えるプラスチック」や、「革っぽく見えるビニール」のような、ほんものの素材でない「~っぽいもの」はあまり好きではありません。高価なものでなくていいので、木なら木、革なら革、ほんとの素材のものを選びます。

ほんとの木は、キズもいっぱいついて、陽に焼けてだんだん色が変わってきます。革は、柔らかくなり、しわがついたりして身体に沿ってきます。銅は、最初ぴかぴかだったのが、しっとりとおちついて空間になじんできます。

ほんものの素材は、時間がたてばたつほどどんどん魅力を増してくれる。できるだけ、そういうものを選ぶようにしています。

④まぜる、そろえすぎない

ソファは旭川のもの。

スタンドライトは、イタリアデザイン。

ラグは、アフガニスタンから。

チェストは北欧の古いものらしい。

壁掛け時計は、日本の工業デザイン。

北欧インテリアなら全部北欧もので、キレイにそろっているのもステキだけど、わたしはインテリア全体のテイストも適当にごちゃ混ぜなのが好き。一分の隙もない「○○風インテリア」は、ちょっときっちりしすぎて緊張しちゃうのです。

ソファには、息子のディズニーシーみやげのミッキーマウス型のもちもちクッションがあります。

わが家に合わない感じが、かえって微妙に似合ってる気がする。こんな風なものの在り方、混ざって来方も悪くないと思っています。

おわりに

多くの時間をすごすスペースが心地いいということは、人生でとてつもなく大きなぜいたく。だから、家やインテリアはわたしにとって、とてもとても大切なものです。

じつは今後、これまで20年間使ってきたセミダブルのベッドを処分して、二階にある夫婦の寝室をすこしずつ変えていく予定。こちらもリビングなどの共用スペースとおなじように、心地よさをとことん意識して、もう一度組み立て直していきたいと思っています。

楽しみ!

こちらは随時、記事にしていくつもりです。

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