鎌倉

【服装&日時&費用】頭と心のデトックス!鎌倉の円覚寺で早朝坐禅会に参加する方法。

ずっと前からやってみたいと思っていたこと、実現しました。

坐禅をくらしに取り入れているわたし。先日、念願だった鎌倉の禅寺での坐禅会参加を果たしました。

早朝なのに、外国の方もたくさんいらっしゃってびっくり。

きょうは、「鎌倉円覚寺での早朝坐禅会。時間・場所・費用・着ていったものについて」をまとめてみました。

鎌倉「円覚寺」暁天坐禅会

JR北鎌倉駅のすぐ横にある臨済宗(りんざいしゅう)の名刹「円覚寺」では、「暁天坐禅会(ぎょうてんざぜんかい)」という早朝の坐禅会が開かれています。

開催日と時間

年中無休 (日曜・祭日もあります)
※但し1月1日~7日・10月1日~5日及び行事あるときは休み

午前6:00~7:00
(初めての方は10分ほど前にお越しください。作法や坐相の説明があります。)
※夏季の台風、冬季の大雪の際、休む事あり
※団体参加は不可
※途中からの参加は不可

開催場所

仏殿
参加随意(予約不要)

費用

無料

▼円覚寺は、JR北鎌倉駅の目の前です。

参禅する際の入り口はこちら

前夜宿泊していた鎌倉のゲストハウスを朝5時10分に出発し、北鎌倉駅には5時40分に到着。早朝ですので、本門はまだ開いていません。

本門に向かって右側(鎌倉寄り)のちょっと先に通用門があるので、この扉を開けて、道なりにのぼっていきます。

仏殿の横に出ます。

仏殿に沿ってぐるりと裏側に回り、こちらの入り口から入ります。

中へ入ると、円覚寺での参禅経験の有無を尋ねられ、はじめてである旨を伝えると、基本的な作法について教えてくださいます。

坐禅のあとに唱和する、お経の冊子もいただけます。

参禅する際の服装

服装は、露出がなく、あまり華美でないもの。

1時間ほど座ることになるので、とくにボトムスはゆったりしたものがおすすめです。

わたしは前夜、鎌倉のゲストハウスに宿泊していたので、パジャマがわりのサマーウールのTシャツと、ユニクロのボトムス、「リラコ」で行きました。

仏殿に入ったら、くつしたを脱いではだしになります。(冬は寒そう〜!)

坐禅会のながれ

鐘を合図に、坐禅開始。

40分間の坐禅。

鐘を合図に、坐禅終了。

読経。

坐禅会終了。

仏殿脇歩道に並んで立ち、合掌して、禅師が通られるのをお見送りする。

参禅しての雑感

わたしは、臨済宗での参禅の経験はありませんでしたが、最初にきちんと座り方や流れを教えて頂けるので、初めてでも安心して取り組むことができました。

わたしが参禅した日は全部で20人ほどの参加者があり、うち、わたしを入れて4人が初めて。

そして、風貌を見る限り、明らかに外国人の方が5人も。この方たちはどうやら参禅経験者のようで、さいごの読経(般若心経)も、あたりまえのようにしていらっしゃいました。

世界的な「ZENカルチャー」の広がりは、すごいです。

そのほかの方も、おそらくみなさん毎朝参禅されているのではないかと思うくらい座る姿もピッとしていて、わたしのようにふらふらすることは、一瞬たりともなさそうな雰囲気。

坐禅、続けていったら、わたしもあんな風に迷いない姿になれる時が来るのかな…。

下手な坐禅でしたが、早朝の大きな仏殿でのしんとしたひとときは、常日ごろから雑事に動かされすぎなわたしの頭と心をしばしやすめ、デトックスさせてくれました。

たまにこういった、場の力を借りた坐禅を組むのもよい機会。

ぜひまたこちらへ参禅したいと思います。

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