下諏訪

【LeicaQで撮影】秘境感たっぷり!JR飯田線乗車&愛知・三重・長野3泊4日おさんぽ旅の記録

LeicaQ作例:JR飯田線の旅

先日、実家へ帰省しつつ、3泊4日で出かけてきました。

冬にしてはぽかぽかと暖かい気候のなか久しぶりに実家の母とふたりきりでお出かけし、さらにかねてから一度は乗ってみたいと思ってきたJR飯田線という電車に乗り、終点の長野県で先に楽しんでいた夫と娘に合流するという一石三鳥の旅。

  • 土曜日の夜:新幹線で愛知県内の実家へ移動、実家宿泊
  • 日曜日:実家の母とふたりで三重県のミキモト真珠島へ日帰り旅、実家宿泊
  • 月曜日:実家を出て豊橋駅からJR飯田線に乗車、長野県の諏訪で前日から遊んでいた夫・娘に合流、そろって「マスヤゲストハウス」宿泊
  • 火曜日の夜:車で家族そろって帰宅

今回は非常にニッチな目的ばかりで、「旅をするならここがおすすめ!おトク!おいしい!」的ないわゆるお役立ち情報がふんだんに出てくるような旅でもありませんでしたので、Myカメラ「LeicaQ」で撮ってきた写真を並べて自分の備忘録として記録しておきます。

素朴なおさんぽ旅の雰囲気を感じとっていただけると嬉しいです。

東海道新幹線で実家へ

土曜日の夜、東海道新幹線で実家へ移動。

LeicaQ作例:JR東海道新幹線
LeicaQ作例:JR東海道新幹線
LeicaQ作例:JR東海道新幹線

盆暮れ正月でもないのに帰ってきた娘に、実家の母がちょっと嬉しそうだったのが印象的。

基本的にはひとりで自由気ままが好きなタイプとはいえやっぱり子どもが顔を出せば嬉しいものなんだろうなあと、妙にしんみりしました…。

ミキモト真珠島へ日帰り旅

昨年のお正月に母が孫であるわたしの娘とふたりで行ってとてもたのしかったということで、今回は母とわたしのふたりで三重県鳥羽市のミキモト真珠島へ。

LeicaQ作例:ミキモト真珠島の海女さん実演
LeicaQ作例:ミキモト真珠島の海女さん実演
LeicaQ作例:ミキモト真珠島の海女さん実演
LeicaQ作例:ミキモト真珠島にて御木本幸吉像
LeicaQ作例:ミキモト真珠島にて御木本幸吉像
LeicaQ作例:ミキモト真珠島
LeicaQ作例
LeicaQ作例
LeicaQ作例
LeicaQ作例

とても暖かく日差しもたっぷりな日で、海が南国のように碧かったのが印象的。

海女さんの素潜りの実演を見て、ミキモトのショップで3,400万円(!)もするという大粒のうつくしい真珠にほれぼれし、ミュージアムで真珠養殖に関する研究や真珠を使った世界各国の豪華な宝飾品の展示を堪能し、大満足で帰ってきました。

帰りのJR線では、途中駅で車両の連結作業が見られたのも楽しかった!

▼お昼ご飯は地元のひとに教えてもらったココで。「開きエビフライ」がぷりっぷりでおいしかった!

JR飯田線でいざ!諏訪へ!

翌朝、JR東海道線へ乗り継ぎつつ、豊橋駅へ。

LeicaQ作例:JR飯田線の旅

そこからJR飯田線に乗りました。

LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅

JR飯田線は愛知県の豊橋市から天竜川沿いに静岡県の浜松市をかすめつつ、長野県の辰野や岡谷までおよそ7時間かけて走っていく路線。

長時間かかる上、終点の岡谷から自宅のある関東地方に戻ってくるにもまた電車で時間がかかると思うとちょっと億劫で、なかなかトライする機会がありませんでした。

今回は、夫と娘が前日から長野県の諏訪に遊びにいくとのこと。

そこに合流することにすれば、7時間かけて長野へ行ったとしてもそこから3人そろって車で自宅まで帰ってこられるからちょっとはラクだろうということで、ようやく実現させることができました。

JR飯田線に乗ってみると、実際ほとんどが改札もないような山あいのちいさなちいさな無人駅ばかり。

LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅

「秘境駅路線」と称される飯田線も、実際に乗ってみるとその車両内には荷物を持って行き来するひとや通学する高校生などの生活がいっぱいにつまっているのが感じられ、また山や川、遠くに見える雪山の風景も美しく、とてもとてもたのしい電車旅でした。

ただいま!「マスヤゲストハウス」

JR飯田線でたどり着いた終点の岡谷駅で、JR中央本線に乗り換え。

LeicaQ作例:JR飯田線の旅

ひと駅で下諏訪駅に到着します。

ここはわが家が家族みんなで何度も何度もお世話になっている「マスヤゲストハウス」のあるところ。

ようやく、前日から泊りがけで遊びにきていた夫と娘に合流完了しました。

この日は節分、ゲストハウスのヘルパーさんもゲストもみんないっしょに大きな大きな恵方巻きを作り、みんなで一緒に恵方を向いて食べました。

自宅にいたら恵方巻きなんて「あ、わすれてたー!」で済ませてたような…、ありがたや。

LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅
LeicaQ作例:JR飯田線の旅

実はあまり真冬に来たことがなくどれぐらい寒いか心配していましたが、ペチカストーブとこたつ、そしてヘルパーさんがつくってくれたゆたんぽで朝までぬくぬく。

しあわせな夜でした。

おいしいたのしい下諏訪&上諏訪

マスヤゲストハウスで起床。

LeicaQ作例:下諏訪「マスヤゲストハウス」
LeicaQ作例:下諏訪「マスヤゲストハウス」
LeicaQ作例:下諏訪「マスヤゲストハウス」

この日は夫も娘もわたしもみんなやりたいことがバラバラだったので、朝ご飯を食べて解散&各自行動。

わたしは朝食後、車で上諏訪にある諏訪大社上社へ行ってみました。

LeicaQ作例:JR飯田線で諏訪へ
LeicaQ作例:JR飯田線で諏訪へ
LeicaQ作例:JR飯田線で諏訪へ
LeicaQ作例:JR飯田線で諏訪へ

実は諏訪には何度も何度も来ているのに、諏訪大社の上社は初めてだったのです。

いつも下諏訪近辺をゆったりうろうろしているだけで十分満足しちゃってたんですよねえ…。

はじめて行った上社はずいぶん大きくて、どこかのんびりした下社とは雰囲気が違ってびっくりしました。

下諏訪に戻ってお昼ご飯でも食べてのんびりしようと思っていたら、そういえば前日マスヤゲストハウスで一緒だったファミリーが埼玉県で「ほどほど屋エイト」というお店をやっていて、この日だけ上諏訪の「リビルディングセンタージャパン(リビセン)」でとびきりの食材たっぷりのランチを出すから来てね!と言ってたな、と。

LeicaQ作例:JR飯田線で諏訪へ
LeicaQ作例:JR飯田線で諏訪へ

久しぶりに立ち寄ったリビセンでスタッフの涼子ちゃんにも会え、いっしょにランチ(めっちゃくちゃおいしかった!!!)をいただきつつ、素敵な古物の世界を堪能してきました。

LeicaQ作例:上諏訪利ビルディングセンタージャパン(リビセン)
LeicaQ作例:上諏訪利ビルディングセンタージャパン(リビセン)
LeicaQ作例:上諏訪利ビルディングセンタージャパン(リビセン)
LeicaQ作例:上諏訪利ビルディングセンタージャパン(リビセン)
LeicaQ作例:上諏訪利ビルディングセンタージャパン(リビセン)
LeicaQ作例:上諏訪利ビルディングセンタージャパン(リビセン)
LeicaQ作例:上諏訪利ビルディングセンタージャパン(リビセン)
LeicaQ作例:上諏訪利ビルディングセンタージャパン(リビセン)
LeicaQ作例:上諏訪利ビルディングセンタージャパン(リビセン)
LeicaQ作例:上諏訪利ビルディングセンタージャパン(リビセン)
LeicaQ作例:上諏訪利ビルディングセンタージャパン(リビセン)

すっかりおなかもこころも満たされて、マスヤゲストハウスへ帰還。

LeicaQ作例:下諏訪「マスヤゲストハウス」

オーナーのきょんちゃんとお子さんに遊んでもらいつつのんびり過ごし、夫と娘もそろったところで車で自宅へ帰ってきました。

追記:諏訪大社の上社、わたしが今回お邪魔できた「本宮」ともうひとつ、もうすこしこぢんまりとした「前宮(まえみや)」もあるのですね。なんどかお詣りしている下諏訪の下社も「春宮」と「秋宮」ふたつの神社があるので、上社にもふたつあるとうっすら記憶はしていたのですが、「本宮」の立派さにすっかり吹っ飛んで行ってしまってスルーして帰ってきてしまいました…。またの機会に、そちらもきちんとお参りに上がりたいと思います。

追記2:本記事の諏訪大社上社に関する記述でお問い合わせよりメールをくださった「あっちゃん」さま。もともとそこになかったものをわたしの手で置くなどしての撮影は一切していないということについて、また、「前宮」に関して上記に追記しましたことについて、ご返信差し上げましたがメールが戻ってきてしまいますため、とりいそぎこちらでお礼申し上げます。ありがとうございました。

おわりに

今回は、

  1. JR飯田線にいつか乗ってみたい!
  2. 夫と娘が「マスヤゲストハウス」に行くなら、JR飯田線に乗ってそこへ合流すればいいんだ!
  3. JR飯田線の始発である豊橋駅は実家と同じ愛知県なんだから、ついでに実家に帰省して、母と遊びに出かけてくればいいんだ!

という、どこがきっかけでどこが目的だったのかも定かではない、いろいろてんこもりの旅でした。

のんびりとことこ。

こんな旅も、時にはいいものですねえ。

▼今回の3泊4日も、これと同じデイパックひとつで行ってきました。身軽に動けて最高!

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