きょうは、「わが家のみんなが大好きな飲み物、いいこといっぱい三年番茶。」について書いています。
飲み物は、水、お茶。以上。
わが家で一年を通して常備している飲み物は、お水とお茶だけ。
お水は、水道水をブリタのポットで浄水したものを、常温で。
お茶は、三年番茶。
夏はこれに麦茶が加わりますが、圧倒的に人気なのは、三年番茶。
テーブルに両方置いておいても、さっさとなくなるのはかならず三年番茶の方です。
紙パックでフルーツジュースを買うこともありますが、子供たちにとっては少し飲んだらそれで満足できてしまう「嗜好品」のよう。下手すると、いつまでも冷蔵庫のドアポケットに残っていたりします。
わが家では、150g 450円という手頃な値段の茶葉で淹れる三年番茶の方が、ジュースよりもだんぜん人気です。
三年番茶とは
15年前の病気からの回復の過程で、わたしは食事療法の専門科がある病院に入院し、食事養生を勉強しました。
そこで勧められたのが、三年番茶です。
三年番茶は、お茶の葉ではなく主に茎の部分を干した後、3年間熟成させたもの。
熟成の間にタンニンやカフェインが抜けるため、一般的な葉茶に比べて、胃腸に負担をかけにくい。また、からだを温める効果があるとも言われます。
実際、わたしはこれを15年に渡って飽きもせずまいにち飲んでいるためか、冷えは本当に良くなりました。
ほかにもいろんな養生法を取り入れていたので、お茶のせいだけとは言えませんが、以前は冷えとりのために何枚も重ねばきしていた五本指靴下もいまは必要性を感じなくなり、卒業しているほどです。
三年番茶の淹れかた
マクロビなどの健康法は実に「真面目」なので、調理や加熱方法ひとつとってもしっかりした理論や手順があったりします。
でも、のんきなわたしは、むずかしいことは一切ナシ!で。
ガラスのポットに三年番茶を茶さじで二杯入れ、熱湯1リットルを注いでおくだけ。
このまま長時間置いておいても苦くなることも、渋みが出ることもなく、からだに優しく染み渡るような滋味あふれる美味しさ。
こんないい加減な淹れ方ですが、以前息子の友達が遊びに来たとき、「コレ、うめぇ〜!!!」とお代わりを何杯も何杯も飲んでいったことがあったほどおいしいんですよ!
おわりに
三年番茶は、
- カフェインやタンニンがなく、胃腸にやさしい
- からだを温め、冷えをとる
- 手軽に淹れられ、飽きないおいしさ
- 値段が手頃
と、いいこといっぱい。
わが家に欠かすことのできない飲み物です。
▼ほかのお茶と同じように、三年番茶もいろんな種類があり、当然それぞれ味がまったく違います。ぜひいろいろためしてみてください。
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