自分を知る。片付けとブログで「出して、見る」。

先日、このブログ「すっきり、さっぱり。」をはじめて丸二年になりました。

ブログに書きだすことで自分というものがすこし見えてきた、ということについて書きました。

身の回りの整理と片づけを始めて３年、ブログを書き始めて２年。

このふたつには共通することが多いなあと実感しています。

今日は、片付けとブログの間にある、わたしが感じた共通点ついて。

持っているモノを「出して、見る」片付けと整理

わたしはこの３年間で、数えきれないほどたくさんの身の回りのモノを手放してきました。

おおきな家具だったり、

ちいさなアクセサリーだったり、

「やるべき」と思っていたものごとだったり。 https://www.n00life.com/entry/nengajo-yameta

それまで自分のくらしに普通にあって、でも存在をとくに意識していたわけではなかったものたち。

それを自分の目の前にあらためて引っ張り出し、向き合い、自分にとっての価値を確認してみる作業でした。

それをひとつひとつ確認してきた三年間でした。

先日、ブログともだち数人で出かけた時、「なぜブログを書いているか」という話になりました。

気持ちを吐き出す場所、という人

収益のため、という人

自己表現、という人

「ヌーさんは？」と聞かれて、「わたしは自分の中の整理のためだなあ」と。

わたしのくらしは、たくさんのモノとコトでなりたっている。

そのひとつひとつについて文章にして書くということは、自分がなぜそれを選んだか、何がいいと思っているのか、何を大事だと思っているのかをひとつひとつ振り返ること。

ものやことについて書きながら、実はそれは、わたしの頭と心の中に無意識にずっと積み重なってきた考えや思いをはじめて目の前に引っ張り出し、並べ、向き合ってみる作業になっていました。

そしてその過程で、自分自身が思いのほか持っていたことにも気づいたり。

何かを楽しいと感じること。

何かを好きだと思うこと。

何かをやりたいと望むこと。

自分は空っぽで、なんにも持っていないと思っていたのに、自分の外に文章のかたちで出してみることで強くその存在を実感しました。

わたしはこんな面を持ってたんだ！大事にしよう！

わたしにとってこのブログを書くことは、断捨離でやってきたことと同じでした。

わたしはいまありがたいことにまいにちを自由にごきげんにくらさせてもらっていて、でもそれはもとからそうだったとか、そのために何かすごい特別なワークをやったとかではまったくなくて。

くらしの片づけでモノを出し、ブログで頭の中の思考を書き出してきたことが、何よりも自分自身を明らかにし、大きく自分を開かせてくれてるなあと思います。

自分と自分の望むことを知るために、モノも思考も「出して、見る」ことがとっても大事。

片付けとブログ。

まだまだできることがありそうです。

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