先日、千葉勝浦で２泊しつつ、のんびりと海を楽しんできました。
朝から晩までミラーレス一眼カメラでの写真撮影やGoProHero7での動画撮影、宿泊していたゲストハウスでお借りした電動自転車でのサイクリングを楽しみつつ。
そこで出会った、勝浦の海を満喫できるおすすめスポット３つをご紹介します！
おすすめスポット１：守谷海岸と守谷洞窟
まずは、宿泊していたお茶の間ゲストハウスの目の前の守谷海岸。
ここは、弧を描きながら550mもの長さでつづく砂浜と沖合に浮かぶ大きな岩「渡島」が特徴的な、とてもうつくしい浜です。
日中は青い海と白い波、ゆるやかに続く砂浜のきれいな海岸風景を楽しむことができるのはもちろん、守谷海岸は日の出を見るスポットとしても人気とのこと。
わたしが訪れた時も、とても美しい日の出の風景を楽しむことができました。
「日の出日の入り計算」というサイトで、日の出時間をチェックして行くのがおすすめです！
そしてもうひとつ、守谷海岸を西側に向かってたどっていったところにある守谷洞窟もとても楽しめます。
渡島を正面にしたあたりの海は青色ですが、守谷洞窟に向かう時に通る西側は海の色が緑色をしていて、そのちがいもまた美しい。
ちいさな漁港を通り過ぎた先に斜面にへばりつくように細い道が続いていて、その道をさらに行くと山肌に大きな洞窟が姿を現し、さらに岩にぽつんと小さなトンネルのような穴があいているところに行き着きます。
そのトンネルと、トンネルを抜けた先にある景色は、こちらをご覧ください。
ぱっと目の前に広がるステージのような岩場に、別世界に行ったような感覚になります。
もちろん、潮が満ちているときや海が荒れているときは近づくことはできませんのでご注意を。
また、地盤が強固な場所ではないので落盤や落石にも注意の上、ご自身の判断でお楽しみください。
おすすめスポット２：おせんころがしの断崖絶壁
行川（なめがわ）アイランド駅の近くに、「おせんころがし」というちょっと変わった名前がつけられた断崖絶壁があります。
昔、この崖の近くの豪族古仙家にいた、おせんという一人娘が名称の由来とされている。
おせんは、村人を苦しめる強欲非道な父親を改心させようとしたが、改心は無理と悟り、この崖から身を投げたといわれている。
Wikipediaより引用
勝浦から鴨川方面へ抜けるトンネルを通り、おせんころがしを振り返る形でみえる絶景はこちら。
ものすごい断崖絶壁っぷりに、見ているだけでちょっとおなかのあたりがひゅうっとするような感じがします。
「おせんころがし」へは、守谷海岸から電動自転車で30分弱。
自動車であれば1０分もあれば着くかと思います。
おすすめスポット３：鵜原海岸と鵜原理想郷
守谷海岸から歩いて30分ほどで、お隣の鵜原（うばら）海岸に着きます。
守谷海岸よりも波が高く、サーフィンをたのしむ人がたくさん。
砂浜にたつ八坂の白い鳥居が印象的です。
そして鵜原海岸に沿ってさらに東へ向かって歩いていった先の岬に、「鵜原理想郷（うばらりそうきょう）」があります。
『鵜原理想郷』は、太平洋の荒波に浸食された、典型的なリアス式海岸です。
深い入江を覆うように木々や海岸性の植物が、紺碧の海に突き出た岬の先端まで茂り合っています。
その複雑な自然造形に惹かれ、古くから多くの文人墨客などが訪れ、数々の作品を残したほど美しく優れた自然景観をもっています。
特に与謝野晶子は、昭和１１年４月～５月に友人画伯らと当地に滞在し、７６首の歌を詠んでいるほどです。
千葉県勝浦市ホームページより引用
かつては別荘地として開発予定でしたが、いまは岬全体が公園となっており、リアス式海岸の絶景を楽しめる一周2.3㎞のハイキングコースが整備されています。
鵜原海岸からトンネルを抜け鵜原理想郷へのぼっていく様子と園内の風景は、こちらをご覧ください。
10分も歩かない程度の上りで、このような絶景が！
園内のあちこちの岬には東屋もあり、お子さん連れでも十分にたのしめるスポットになっています。
また、JR鵜原駅方面へ抜けていくコース上には薄暗くてちょっとドキドキするような狭い手掘りトンネルもいくつかあり、ちょっとした冒険気分も味わえます。
足元にはくれぐれも気をつけて、鵜原海岸から鵜原理想郷へのお散歩ハイキングを楽しんでみてください。
勝浦の海をたのしむ、美味しいお店はこちら！
以上、勝浦の海のおすすめスポット３つをご紹介しました。
- 守谷海岸と守谷洞窟
- 「おせんころがし」の断崖絶壁
- 鵜原海岸と鵜原理想郷
そして、海を存分に楽しんだあとは美味しいものでおなか一杯に。
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こちらもぜひ訪れてみてくださいね。
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