長野

【小諸・小海線1泊2日旅】2日目:布引観音、あぐりの湯こもろ、粂屋、山吹味噌、JR小海線

6月に長野県の小諸へ行ってきました。

ついでに、いつか乗り通したいと思ってきたJR小海線にも乗車。

今回の旅程はざっくり;

  • 1日目(小諸泊):停車場ガーデン、小諸城址懐古園、小山敬三美術館、E’cuveこもろ、NOVELS
  • 2日目:布引観音、あぐりの湯こもろ、粂屋、山吹味噌、JR小海線

という感じ。

きょうは2日目の記録。

 

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2日目:布引観音、あぐりの湯こもろ、粂屋、山吹味噌、JR小海線

まだ6月下旬だけど、この日も暑くなりそう。

小諸 NOVELS
小諸 NOVELS
小諸 NOVELS
小諸 NOVELS

早め早めに行動しよう。

09:00 NOVELSで朝食

荷物をまとめて階下へ降り、1階のNOVELSカフェ&バーで朝食を注文する。

地元のパン屋さんのパンに、信州のお味噌を隠し味にしたグラタン付きの朝食プレート、1,200円。

小諸 NOVELS 朝食

こーれーはおいしい!!!朝からめちゃくちゃ元気出る。

これまで食べたカフェ朝食で、一二を争う美味しさ。

土曜の朝、近所の人なのか旅行者なのか、次から次へとお客さんが入って来て、あっという間にフロアはほぼ満席になった。

わかる。

ここに食べに来るべきだわ。

会計をしているときに、カウンターに座っていた男性と店員さんの焼き菓子談義の会話が耳に入って来る。

「焼き菓子がおすすめなんですか?」と尋ねると、「近くの薪窯焼のパン屋さんにお願いして、ケーキや焼き菓子を焼いてもらってるんですよ」とのこと。

それは気になる。

壁際のガラスドームに入ったキャロットケーキを3つ、取り置きしておいてもらうことにする。

レンタサイクルでの散策が終わったら引き取りに来ますね!

10:00 レンタサイクルで小諸散策開始

小諸駅にある観光案内所へ。

前々日に電話で、電動自転車のレンタルを予約しておいたのです。

電動ママチャリ、1日パック2,000円。

担当者の女の子が、布引観音へのルート、そのほかおすすめスポットを地図を示しながら丁寧に教えてくれ、散策スタート!

大手門跡に立ち寄ったり、浅間山がドーンと見える場所でしばし休憩したりしつつ、布引観音へ向かう。

小諸 レンタサイクル 布引観音

10:20 布引観音

20分ほどで、布引観音入り口に到着。

駐車場の片隅に自転車を停め、石段を上り始める。

小諸 レンタサイクル 布引観音

おお、結構な山道…。

忘れてたけどわたし、つい一週間ちょっと前にふろ場で滑って足を怪我してるんだよな…(いまさら)。

なんならまだ湿布貼ってサポート包帯巻いてるし。

足をかばいながらゆっくりゆっくり上ること30分ほどで、山頂に到着。

岩をくりぬいた通路を通っていくと、崖の岩肌にへばりつくように建つ観音堂が見えた。

小諸 レンタサイクル 布引観音
小諸 レンタサイクル 布引観音

おお、かっこいい!

小諸 レンタサイクル 布引観音

堂内に入ると、白い装束に身を包んだ人がいた。

5~6人グループかな?という参詣者とその白装束の方たちが、突然印相を結んでお経を唱え始める。

小諸 レンタサイクル 布引観音

???一緒のグループだったの???

事情が全然分からないまま、かろうじてわかる般若心経だけ、後ろの方からちいさく声を合わせて唱える。

読経が終わると、その参詣者グループと白装束の方が円陣を組んで中心で片手を重ね合わせ、白装束の方の「すべてうまく行っています!わたしたちはしあわせです!はいっ!!」という言葉と全員での拍手で締めくくり、お堂の中に広げた布の上にならべたお数珠や仏具類を手に、みんなで観音堂をぞろぞろと出て行った。

???…なんだったんだ…???

みんなお仲間だったっぽいな。

あの仏具類も、あの人たちのものだったんだ。

へたに輪に入って行かなくてよかったわ…。

わたしは空気が読めなすぎるから。

あぶないあぶない。

観音堂のむこうに、浅間山がのぞく。

小諸 レンタサイクル 布引観音

美しい。

ベンチで野点セットをひろげ、観音堂と浅間山をながめながら一服した。

小諸 レンタサイクル 布引観音 ネコ

観音堂のネコさん、おじゃましました。

右足に負荷がかからないように気を付けつつ、下山。

12:30 あぐりの湯こもろ

布引電鉄押出駅跡地に立ち寄りつつ、観光案内所の女の子が勧めてくれたあぐりの湯こもろへ。

お風呂から浅間山がものすごくきれいに見える&ガンダムコラボのマンホール蓋が設置されているということでおすすめしてくれたのだけど、暑すぎてとてもじゃないけどこのタイミングでお風呂に入る気にはなれない…。

併設の道の駅で青梅の入ったお饅頭「梅ごのみ」を買ったら、レジの方に、館内の休憩スペースに入って食べてもよいと言ってもらった。

小諸 レンタサイクル あぐりの湯こもろ

ここでも野点セットを広げ、買ったばかりのお饅頭で一服。

あぐりの湯こもろの休憩スペース、おおきな窓とひろーいテラス越しに浅間山がドカーンと見えて、絶景だった。

おすすめスポットなのも納得。

ひとごこちついたので、小諸駅に向かって戻り始める。

13:00 粂屋 茶屋くめやでおにかけそば

駅へ向かう途中、茶屋くめやというお蕎麦屋さんの古い建物の前をとおりかかる。

お昼ごはんにお蕎麦、いいね。

入ってみる。

小諸 レンタサイクル 粂屋 茶屋くめや おにかけそば

古くは参勤交代時の大名の宿舎として使われていたというこの建物、現在は宿泊施設とお蕎麦屋さんとして使われているとのこと。

天井に太い梁のある立派な古民家空間でいただく名物「おにかけそば」、味のしみた根菜やきのこや油揚げの具がたっぷりでおいしかった。

食べ終わったところで、宿泊棟となっている建物「脇本陣の宿 粂屋」の案内をしてくれた。

中には、炉が切られたお茶室、床の間や違い棚がしつらえられた奥座敷、土蔵を改装したメゾネットルームなどが、腰掛待合のある中庭をぐるりと囲むように続いていて、全体的におちついた風格がある。

チェックイン時間が近くなると、昔から使われているこの看板を前の街道沿いに吊るすのだそう。

小諸 レンタサイクル 粂屋 茶屋くめや

この看板、京都方面に向かう側にはひらがなで「くめや」、江戸東京方面に向かう側には漢字で「粂屋」と表記されているんだって。

イメージしやすい、おもしろい。

14:00 旧北国街道散策

茶屋くめやを出てレンタサイクルを走らせ、旧北国街道沿いを散策してみる。

古い街道沿いの雰囲気が感じられるまちなみ。

山吹味噌のお店や、その向かいのデリカテッセン山吹、インテリア雑貨や盆栽のお店など、ちょっとおしゃれなお店が並んでいる。

小諸駅の観光案内所の女の子が「餡バターどらやき」をおすすめしてくれた和菓子屋さん風味堂に立ち寄る。

売り切れてた…。

しょんぼりしつつショーケースを眺めていたら、見たことのあるお菓子が並んでいた。

梅ごのみ。

さっきあぐりの湯こもろの道の駅で買って食べたお饅頭だ。

このお店のだったんだー!

おいしかったです、ありがとうございました。

NOVELSに立ち寄って、朝に取り置きをお願いしておいたキャロットケーキを引き取り。

3つで1,950円。

お値段聞いてなったからちょっとビビる。

多分とてもおいしい。

14:45、小諸駅内の観光案内所にレンタサイクルを返却。

10時にレンタルスタートして15時ちょっと前に終了したから、都合5時間は乗っていたことになる。

それでも最後ちょっと急ぎ足だったから、小諸をじっくり回りたければやはりレンタサイクルは1日パック(2,000円)で借りておいてよかったと思った。

15:00 JR小海線で小淵沢へ出発

JR小海線に乗車。

始発の小諸から、終点の小淵沢まで乗り通すよー!

左手に浅間山、右手遠くに八ヶ岳を眺める田園風景から、千曲川上流の溪谷的な風景、野辺山周辺の高原風景から、南アルプスを望む山岳風景へ。

小諸 小海線 小淵沢
小諸 小海線 小淵沢
小諸 小海線 小淵沢
小諸 小海線 小淵沢
小諸 小海線 小淵沢

変化に富んでいて、車窓を眺めているのがとても楽しい路線だった。

17:32、小淵沢駅着。

小淵沢駅までわざわざ迎えに来てくれた義兄夫婦の車に乗り、義兄夫婦の家へ。

おわりに

これにて今回の小諸・小海線1泊2日旅はひとまずおしまい、ということで。

おつかれさまでした。

(以降、義兄宅で2泊)

(キャロットケーキは義兄夫婦と、たまたま来ていた姪っ子ちゃん&ボーイフレンドにあげちゃったので、味はわからず。おいしかったそうです。)

本日の旅の出納帳

小諸・小海線1泊2日の旅費、2日目発生分の記録。

朝食(NOVELS)1,200円
レンタサイクル1日パック(小諸観光案内所)2,000円
お茶菓子、おみやげ菓子(あぐりの湯こもろ)1,692円
味噌くるみ、玄米味噌(山吹味噌)1,728円
キャロットケーキ(NOVELS)1,950円
炭酸まんじゅう(虎屋)130円
小諸→小淵沢(JR小海線)1,520円
10,220円

1泊2日合計23,660円(11,830円/日)

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