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現在、母の通院・入院にともなう生活介助のため、愛知の実家に滞在中。
先日、その合間を縫って、常滑（とこなめ）の街を散策してきたので、記録しておきます。
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常滑いちにち散歩
10時に常滑駅に着いて散策をスタートし、帰路につくため常滑駅を出たのが17時。
7時間も滞在してた…。
ちいさな街だけど、やきもの散歩道とそこから丘の起伏に沿って縦横にのびていく小路が味わい深く、すてきなカフェや常滑焼工房もたくさんあって、いちにち中ぐるぐる歩いていても全然飽きなかった。
とこなめ見守り猫とこにゃん
- でっかい招き猫「とこにゃん」が、道路脇の擁壁上に鎮座
- たぶん、常滑随一の人気スポットだろうと思われ、たくさんの人がここで自撮り写真を撮っていた
- よく見ると、とこにゃんの前に２匹のネコのちいさな像が置かれていて、（世界観がよくわからないけれど）かわいらしかった
カフェnuu（ヌウ）
- 小路の先に突如あらわれる、ものすごくステキなナチュラルガーデン
- 奥に、古民家を改装した雑貨＆きものショップとカフェnuu（ヌウ）が
- きものショップは、ダンガリーやレース布、ミナペルホネンのテキスタイルを使って仕立てられた着物や帯がずらり
- どれも洗濯機で洗えるとのこと
- 年々洋服が似合わなくなってきて、いつか着物を普段着にと妄想している身には食指が動きまくりのショップだった
- 隣接するカフェは現在数店がシェアキッチン方式で運営
- この日は「いりさわ屋」さんの玄米、野菜スープ、エビのスパイシー春巻き、ラタトゥイユ、鶏の麹焼き、鯖とマッシュポテトのサラダなどの定食、ナチュラルでとてもおいしかった！
常滑 登窯広場
- 常滑をめぐるやきもの散歩道の最奥部にあたる場所にある登り窯の遺構
- 明治から昭和後期まで使用されていたもので、日本で現存する登り窯としては最大級の大型窯
- 斜面に沿って窯の裏側へまわると、高さのちがう煙突がずらりと並ぶ変わった風景
- （蚊に注意）（蚊がすごい）
常滑 煙突のある風景
- 常滑のまちを歩いていると、レンガ造りの煙突をあちこちでみかける
- くずれたもの、くずれかけたもの、ツタがびっしり覆っているもの、ぴしっとかたちを保っているもの
- どれも深い味わいがあって、まちなみととてもよく似合っている
小路散策
- 小路を歩いていると、あちこちに常滑焼が見られる
- その雑多さが、シンプルに生活道具としての焼き物だった常滑らしさにあふれていて、とてもいい雰囲気
- おしゃれなカフェやショップはもちろん、何気ない小路をあてどもなくふらふらと歩くのもたのしくて、結局やきもの散歩道を2周、7時間も常滑に滞在することになった
おわりに
愛知出身ではあるものの、18で上京しているので、実は愛知のことをそれほどよく知らなくて…。
常滑も、もちろん昔から知っている地名ではあったけれど、ちゃんと行ってみたのはたぶん今回がはじめて。
常滑が猫推しの街だなんて知らなかったし、正直、こんなにたのしめるとも思っていなかった。
ねこねこ
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) June 24, 2023
ねこねこ pic.twitter.com/TmEtm60jTz
「ねこだんご」 pic.twitter.com/aTjh3v0zuf
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) June 24, 2023
有松に行った時にも思ったけど、愛知にもすてきな街がいろいろあるんだなー！
せっかくなので、この機会に愛知をちょっと攻めておきたい気持ちがあります。
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