宮崎

【宮崎3泊4日旅】3日目:飫肥城下町散策、志布志市役所、志布志港、さんふらわあきりしま乗船

4月の21日から24日に、宮崎へ行ってきました。

今回の旅程はざっくり;

という感じ。

きょうは3日目の記録。

▼まずはぽちっと!「いいね」がわりにクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村

3日目:飫肥城下町散策、志布志市役所、志布志港、さんふらわあきりしま乗船

けっこう強めの雨が降っているので、10時まで宿でのんびり。

チェックアウトした時には雨もあがり、傘も不要だった。

さて、散策開始。

10:00 飫肥城下町散策

おび天 蔵

飫肥天 蔵へ。

飫肥天 蔵

その場で揚げてくれた飫肥天は、口に入れると意外な甘さにびっくり。

黒砂糖が入っているのだそう。

九州らしいね。

小村寿太郎記念館

小村寿太郎記念館へ。

日露戦争終結や日英同盟締結に奔走した外務大臣小村寿太郎は、飫肥の出身。

小村寿太郎記念館  宮崎県 飫肥
小村寿太郎記念館  宮崎県 飫肥
小村寿太郎記念館  宮崎県 飫肥

かしこく、筋の通った人物だったことが伝わって来る。

旧藩校 振徳堂

その小村寿太郎も学んだという旧藩校、振徳堂へ。

旧藩校振徳堂 飫肥 宮崎

畳敷きの部屋には座卓がずらっと並べられ、開け放された障子越しに裏庭の緑の木々が透かし見えて、すがすがしかった。

田ノ上八幡神社

田ノ上八幡神社へ。

石段の途中にものすごく巨大なクスの木があり、朝まで降っていた雨のしずくが集まって木肌をつたってぴちゃぴちゃと流れ落ちていた。

田ノ上神社 飫肥 宮崎

社務所と本殿の間にひろがる、池なのかみずたまりなのか判然としない水場。

田ノ上神社 飫肥 宮崎

雨上がりのしっとりとした木立が映り込んでいて、うつくしかった。

工芸ぎゃらりー後町

ふたたび街なかを散策。

田ノ上神社 飫肥 宮崎

かつて病院だったらしい古い瀟洒な建物が、解体工事中だった。

飫肥の古い街並みの中にはこういった近代建築もぽつぽつぽつ見受けられ、城下町であったことで却ってあたらしい文化も入ってきやすかっただろう、この土地の雰囲気が強く感じられた。

ぷらぷらと歩いているところに通りかかった、白い暖簾が印象的なショップぎゃらりー後町

都農で作陶されているという作家さんのぐい呑みを購入。

服部植物研究所

大通り沿いで国登録有形文化財のプレートを埋め込んだ建物を見かけたので、入ってみる。

世界で唯一のコケ専門研究所、服部植物研究所

服部植物研究所 飫肥 宮崎

服部植物研究所 飫肥 宮崎
服部植物研究所 飫肥 宮崎
服部植物研究所 飫肥 宮崎
服部植物研究所 飫肥 宮崎
服部植物研究所 飫肥 宮崎

服部本店として建てられた建物を譲り受け、研究所として使用しています。平成24年4月より一般公開するにあたり、古い物を活かした内装と展示を設えました。小さな博物館のようでもあり、リノベーションのサンプルと言えるかも知れません。

服部植物研究所HPより引用

この建物のリノベーションのデザインは、猿山修氏によるものだそう。

猿山氏のデザインはわたしも好きで、家にも氏のデザインによる生活道具がいくつかあるはず。

一階の研究室では、かわいらしくしつらえられたコケのテラリウムを眺めたり、ライカの顕微鏡でコケを拡大して観察したり。

服部植物研究所 飫肥 宮崎

二階には焼物や鉱石標本などが並べられていて、全体的にとってもかわいらしい空間。

服部植物研究所 飫肥 宮崎

窓際に並べられたコケを眺めていると、研究者の方がさっと現れて説明してくれ、「コケ大好き!」な雰囲気がビンビン伝わって来た。

特に入館料などの設定がないので、最後に下駄箱の上にある手提げ金庫に寄付金300円を投入して退出。

これからも研究がんばってください。

飫肥本町

お昼ごはんをどうしようかなーと思っていたところに通りかかったお店、飫肥本町

お米屋さんを母体としているそうで、飫肥産米の豆ごはんや塩麹唐揚げなど、どれもとってもおいしかった。

大満足。

このお店に入るまでは、せっかく宮崎に来ているのでお昼ごはんをスキップし、焼酎の試飲ができる日南酒造会館へ行ってもいいなーなどとも思っていたのだけど、飫肥本町の店員さんとのおしゃべりがたのしくてつい長居してしまい、時間切れ。

そろそろ飫肥駅へ向かわなきゃ。

13:41 JR日南線 飫肥駅発

10分ほど歩いて、飫肥駅に到着。

宮崎 日南線 飫肥駅
宮崎 日南線 飫肥駅

13:41発、志布志行きの日南線に乗車。

窓の外の木々がときおり車両にぴしぴしと打ち付ける音がするほど、緑が近い。

宮崎 日南線 

海も近い。

宮崎 日南線 七つ岩(ななつばえ)

1時間半弱で、終点の志布志駅に到着。

日南線 志布志駅

一度来てみたかったのですよねえ。

15:30 志布志市志布志町志布志志布志市役所本町志布志支所

志布志駅から10分ほど歩いて、志布志市志布志町志布志志布志市役所本町志布志支所へ。

志布志市志布志町志布志志布志市釈署本町志布志支所の看板

ネット上で超有名なこの看板 笑。

せっかくなら自分の目で見てみたかった。

満足。

16:30 志布志港

志布志駅へ戻り、そこからさらに歩いて志布志港へ向かう。

この日は志布志発、大阪南港行きのフェリー、さんふらわあきりしまに乗船するのです!

志布志港 さんふらわあきりしま乗船

47都道府県で唯一足を踏み入れたことのなかった宮崎県をいよいよ訪れることになった際、どうせだったら鉄道にも乗りたいし…だったら志布志にも行ってみたいし…志布志に行くならそこから船に乗って大阪へ行けば千利休にゆかりのまち堺へも寄れるじゃないか…という流れで組み上げた旅程。

フェリーで移動するたのしさは、北九州→横須賀の東京九州フェリーで体験済み

船旅も、わくわくするー!

17:15 さんふらわあきりしま乗船

予約しておいたチケットをフェリーターミナルで発券し、アナウンスに従って乗船開始。

志布志港 さんふらわあきりしま出航

特に深い考えも何もなくさらっと予約していた最安クラス「ツーリスト(女性専用ドミトリー)」の寝床は、想像していたよりもずっと最安クラス感に満ちたつくり。

両側をカーテンで仕切るだけの15~16人分のスペースが、一部屋にずらーっと並んでいる格好。

今回は平日だったせいか同室が4人だけだったので、なんだかんだ窮屈感がなく快適に過ごせたけれど、これが繁忙期でぎっしり満員だったらけっこう息苦しいかも!

寝床を準備し、お風呂へ。

18:00 入浴、夕食、就寝

この日は蒸し暑い中をいちにち歩き回ってじっとり汗をかいたので、さっそくお風呂場へ。

先に食事を摂る人が多かったのか、ガラガラだった。

大きな窓の外に大海原が広がる大浴場で、のんびりお風呂を堪能。

きもちいいいいいい!

その後、船内レストランでビュッフェを。

コンビニで買って船内で食べてもよかったのだけど、せっかくなのでね(部屋代を安く済ませた分!)。

どのメニューもしっかりおいしかった。

東京九州フェリーの乗船時は買ったもので済ませてしまったので、今回は今回でよい経験になった。

寝床で一本だけお酒をたしなみつつ、就寝。

おやすみなさい。

おわりに

出発前の天気予報では、21日から24日まですべて雨マークだった…。

宮崎に着いてからもわたしが外を歩き回っている間は不思議と雨が上がってくれていることが多く、この日もほとんど降られることなく志布志までたどり着くことができたけれど、さんふらわあきりしまの出航の銅鑼が鳴り響くころには、外はざあざあ降り。

海が荒れませんように…。

本日の旅の出納帳

宮崎3泊4日の旅費、3日目発生分の記録。

飫肥天(飫肥天 蔵)125円
小村寿太郎記念館入館料300円
ぐい呑み(ぎゃらりー後町)2,400円
スリップウェア陶片(ぎゃらりー後町)280円
塩こうじ唐揚げ弁当(飫肥本町)700円
服部植物研究所寄付金300円
飫肥→志布志(JR日南線)1,130円
さんふらわあきりしま「ツーリスト」(1泊)10,810円
金柑チョコフィナンシェ200円
おみやげお菓子2,190円
夕食(さんふらわあ船内レストランビュッフェ)1,800円
レモンサワー190円
20,425円

▼お読みいただきありがとうございました。ブログ村ランキングに参加しています。下の四角いボタンをクリックして応援していただけるととっても嬉しいです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村

▼その他のブログランキングです。テーマごとにランキング順でご覧いただけます。

シンプルライフブログランキング

ミニマリストブログランキング

片付け・収納(個人)ブログランキン

error: Content is protected !!