先日、唐突に行ってきた高知3泊4日一人旅。
1日目はひろめ市場から高知城、はりまや橋、菜園場と、市街地をぐるっと一周歩いて回る。
2日目は朝一番に日曜市を堪能してから、「My遊バス」で五台山展望台、竹林寺、牧野植物園、桂浜を周遊。
きょうは、3日目の記録を。
美しい”仁淀ブルー”をこの目で見てみたくて、レンタカーを借りて仁淀川沿いの山道を走って行ってみました。
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3日目:レンタカーで”仁淀ブルー”を見に行く
09:30 レンタカーでいの町へ向けて出発
9時半、高知駅近くのニコニコレンタカーで、前日に予約していたレンタカーをピックアップし、いの町へ向けて出発。
なんだかんだ路面電車の線路と平行して走る区間が長く、路面電車との並走や線路を越えての右左折に、ものすごくドキドキした…。
途中、土佐和紙工芸村「QRAUD」を通りかかったので、立ち寄ってみる。
宿泊施設やレストラン、入浴施設が併設され、和紙漉きやカヌーなどのアクティビティが体験できる道の駅です。
高知発の各種雑貨が置かれたおしゃれなショップも。
高知ならではのちょっと洒落たおみやげを買うのに、とても良さそうでした。
QRAUDを出て10分ほどで、左手に名越屋沈下橋が。
徳島でも見た、増水時に橋ごと流されにくくなるように、欄干をもたないつくりで架けられた沈下橋です。
車がすれ違うだけの幅はないので、橋のむこうとこちらで譲り合ってわたっていく。
欄干がないというだけで妙に心もとなく、橋の上を歩いているだけで頭がふわふわしてくるけれど、四国の川らしい風景を楽しめました。
11:00 高知アイス売店でひとやすみ
名越屋沈下橋から車を走らせること10分ほどで、「高知アイス売店」に到着。
大きな窓いっぱいに広がる仁淀川の風景を見ながら、あたたかい柚子ドリンクでほっと一息つきました。
12:00 にこ淵で”仁淀ブルー”!
さらに車を走らせること30分ほどで、にこ淵に到着!
駐車場に車を停め、道路を歩いていくと、にこ淵への下り口が。
この上にも下にも駐車スペースの看板がたくさん立ててありましたが、GWや真夏のハイシーズンはとてもこれでは足りないんじゃないかな。ものすごいことになりそう。
きれいに整備されてはいるけれどかなり急な階段を下りていく。
水場に近いだけあって、羽虫がぶんぶん顔のまわりを飛び回ってる。
階段を下りきって、ゴロゴロの岩場に到着!
目の前に、にこ淵!
うーん、たしかに碧い。
仁淀ブルー!
もともとこの淵は大蛇が住むとされ、地元の人も立ち入らない神聖な場所とされてきたそう。
ここ数年でにわかに注目度があがって見物が増えたようなので、大蛇もびっくりしているのでは…?
本来なら、真夏の晴れた日の11時から15時ぐらいがいちばんの適期とのことですが、わたしが行ったやや曇りがちな4月の正午ごろでも、これぐらい鮮やかなブルーの水面を見ることができました。
美しかった。
13:15 中津渓谷&雨竜の滝で”仁淀ブルー”!
にこ淵を見終わったのが、12時半過ぎ。
まだ時間があるので、もうちょっと奥の中津渓谷まで足を延ばすことにしました。
行くまでは、上から清流の谷を見下ろす感じをイメージしていたけれど、全然違う。
渓流に沿ってものすごい巨石と巨石の合間を縫うように、上流への遊歩道が続いています。
岩おっこちてきそう…コワイ…。
曇りの日だったけれど、ここの淵の碧さも透明感があって美しかった。
歩道に沿って進んでは行くものの、この先何があるんだろ…とちょっと不安になってきたところに「雨竜の滝・300m」という看板が出てきた。
向こうから若い女性が戻ってくるのが見えたので、「この先に滝があるんですか?」と聞いたら「ありますよー」とのこと。
続けて「300mってありましたけど、そこまで行って戻ってこられた感じですか?」と尋ねると、
「そうですねー、ちょっと登りながら行く感じで…」と言いながら小首をかしげてわたしの顔をのぞきこみ、「あ、もう疲れちゅう…???」って。
えなにそのカワイイ感じ(萌え)!!!
疲れちゅうはないです!
ていうか疲れちゅうかもしれないけどなんかもういまのでどっか吹っ飛んでいきましたありがとうございます!
土佐弁かわいい…。
岩の間の遊歩道を登りながら行くと、大きな橋を渡った先についに雨竜の滝の姿が。
高知3泊4日ひとり旅の記録、中津渓谷の雨竜の滝。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) April 25, 2022
この時の時刻はちょうど2時過ぎで、左下にちゃんと有名な「2時の虹」が見えた。
すごく迫力あったのに、こうして動画になると全然伝わらなさそう。残念。 pic.twitter.com/Mu4dXzP3z6
落差20mの滝が、ざあざあと音をたてながらあちこちの方向へ流れ落ちていく姿が圧巻。
迫力があって美しかった。
渓谷の入り口までもどってきたら、なんだかお腹すいてきちゃったな…。
ここまで来たら、せっかくだからおすすめしてもらったカフェに行ってみよう!
14:30 茶農家の店あすなろで軽食タイム
中津渓谷からさらに10分ほど車を走らせた大渡ダム沿いの沢渡地区にあるカフェ、茶農家の店あすなろ。
緑の山々に囲まれ、しずかな水面をながめながらいただいたホットサンドのセットとほうじ茶ラテ、美味しかった。
17:00 レンタカー返却
15時半に茶農家の店あすなろを出て、1時間半で高知市街へ帰還。
レンタカーを返却して、無事今回の”仁淀ブルー”巡りは終わりました。
この日の走行距離はトータル153㎞。
- 高知駅→にこ淵:50㎞
- にこ淵→中津渓谷:37㎞
- 中津渓谷→茶農家の店あすなろ:7.8㎞
- 茶農家の店あすなろ→高知駅:58㎞
おつかれさまでした。
18:00 「マロバシ」で夕食、就寝
いったんホテルへ戻ってひと息つき、まだ時間が早い!チャンス!とばかりに、この3日間ずっと気になっていたお店「マロバシ」に突撃。
焼き鳥もお酒もおいしかったー!
今回の旅の最後の夜だったので、はりまや橋までふらっと散歩。
高知3泊4日ひとり旅の記録、はりまや橋のからくり時計。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) April 25, 2022
最近あたまの中でずっとループしてる。 pic.twitter.com/cJZl0ixxO2
この日もいい一日でした。
高知3泊4日ひとり旅 3日目まとめ
3日目は、レンタカーで”仁淀ブルー”を追いかけた一日となりました。
名越屋沈下橋、高知アイス売店、にこ淵、中津渓谷、雨竜の滝、茶農家の店あすなろと、行けたらいいなと思っていたスポットをとりあえずすべて訪れることができ、大満足。
公共交通機関ではなかなか回り切れなかったと思うので、思い切って車を借りてよかったです。
4日目、最終日へ続きます。
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