先日、神奈川県の湯河原にある幕山というお山をハイキングしてきました。
その帰りに立ち寄った日帰り温泉があまりに清潔できれいで居心地も気持ちもよかったので、ご紹介します。
「ホテル城山」の日帰り温泉
山歩き後に立ち寄ったのは、「ホテル城山」の日帰り温泉です。
JR湯河原駅前の通りを数分歩いたところにあります。
こちらは名前の通りホテルですが、宿泊者でなくても日帰りで温泉に入ることができます。
ホテル城山 日帰り温泉 入浴時間
ホテル城山の日帰り温泉には、入浴時間帯が2つあります。
- 昼の部…12:00～16:00
- 夜の部…16:00～22:00
※日帰り温泉は昼の部と夜の部の2つの時間帯に分かれてはいるものの、入れ替え制ではないので、何時に入場しても最後の22時までいることができます。
ホテル城山 日帰り温泉 料金
入浴の料金は、時間帯によって異なります。
- 昼の部…大人1,700円、子ども1,100円
- 夜の部…大人1,370円、子ども1,100円
※大人＝中学生以上、子ども＝3歳～小学生
ホテル城山 日帰り温泉 アメニティ
ホテル城山の日帰り温泉で利用できるアメニティについて。
- バスタオル
- 浴衣
- シャンプー、トリートメント、ボディソープ（DHC）
- クレンジング、化粧水、乳液（DHC)
- ヘアドライヤー、ヘアブラシ
※浴室へ持って入るような小さなタオルは付属していないので、てぬぐいのようなものを持参したほうがベター
ホテル城山 日帰り温泉 お風呂の種類
ホテル城山の日帰り温泉（女性用）には、大きく3つの種類のお風呂がありました。
- 大浴場…大きな湯船が2つ
- 露天風呂…外気に触れることのできるお風呂が1つ
- ラドン温泉…ラジウム鉱石が自然崩壊することにより発生するアルファー線を利用するお風呂が1つ
「ホテル城山」の日帰り温泉のおすすめポイント10
「ホテル城山」の日帰り温泉、たまたま行ってみただけでしたがすばらしかった！
おすすめポイントをまとめます。
ピカピカにきれいで清潔
脱衣所、お風呂、シャワースペース、パウダールーム、休憩スペース、どこもかしこもピカピカにきれいで清潔で明るくて、とっても気持ちがいい。
どうやら近年リニューアルしたばかりのようで、ホームページに掲載されているお風呂の画像そのままの雰囲気です。
「うわ…なんとなくイヤ…」と思う部分がひとつもありませんでした。
伊豆箱根地区唯一！ラドン温泉がすばらしい！
伊豆箱根地区唯一のラドン温泉ルームがあり、それがすばらしかった。
〈ラドン温泉とは…〉
ラジウム鉱石が自然崩壊することにより発生するアルファー線を利用する健康入浴法のことです。
「ホテル城山」HPより引用
37～39℃ぐらいのぬるめのお湯なのですが、5分ぐらい浸かっていると汗がじわっとにじんできます。
５～10分ほどの短い入浴を1時間ほど時間を空けてとあったのでその通りに入浴したところ、冷え性のわたしが帰り道でもずっとぽかぽかしているほどあたたまりました。
アメニティが充実
フロントでの受付時に、バスタオルと浴衣の入ったビニールバッグが渡されます。
この他に、浴室内で使うシャンプー類、パウダースペースで使うフェイシャルケア類などもすべてそろっていて、（強いこだわりがなければ）手ぶらで行っても何も困りません。
日帰り入浴者用のロッカールーム完備
日帰り入浴者専用のロッカールームが用意されています。
わたしはハイキング帰りでリュックやトレッキングポールなど荷物が大きかったのですが、十分収まり、しっかりと鍵を掛けて置けて安心しました。
こちらのスペースもとても清潔できれいでした。
休憩スペース＆キッズスペースが明るくてきれい
チェアやテーブルが備わった休憩スペースを無料で使うことができます。
明るくてゆったりとしたスペースに大きく生花が活けられていて、置かれた家具もなかなかセンスが良くて、居心地最高。
20分100円の大型マッサージチェアも2台ありました。
隣にはおもちゃや小型の遊具が備わったキッズスペースも用意されていて、宿泊者らしき親子3人が楽しそうに遊んでいる姿も見られました。
22時までのんびり滞在できる
その休憩スペースも含め、日帰り入浴で22時まで滞在することができます。
お風呂に入っては休憩し、またお風呂に入り…とのんびり過ごすことができます。
Wi-Fiも利用可能
休憩スペースで、（弱めではありますが）Wi-Fiも利用できます。
受付時にフロントでパスワードを要確認。
アルコール類の自動販売機もある
休憩スペースの一角に飲み物の自動販売機コーナーがあります。
ビールと氷結の販売機もありました。
アクセスが良好
「ホテル城山」は、JR湯河原駅から歩いて数分。
帰りの電車の出発時間にあわせてタクシーを呼ぶ、などの手間がありません。
実は駅の観光案内所でパンフレットをあれこれ見て、最初は1,000円ぐらいで入浴できるという別の日帰り入浴施設に行こうと思っていました。
ということでパンフレットをよく確認したところ、JR湯河原駅からその施設までの無料シャトルバスが数分前に行ってしまったところで…。
次のシャトルバスは1時間後。
そんなに待てませんし、とはいえ自分でタクシーで行けばその分お金がかかるし、さらに、いざ入浴が終わって今度はJR湯河原駅に戻るのにもシャトルバスの時間に合わせなくてはいけないのか…と思うと億劫すぎました。
「ホテル城山」はJR湯河原駅まで徒歩数分。
そのJR湯河原駅は、東京からわずか1時間。
アクセスがいいのは大きなメリット。
割引チケットあり
JR湯河原駅にある観光案内所のラックに、「ホテル城山」の日帰り温泉で使える割引チケットが置かれています。
これを使うと、大人の入浴料金が割引になります。
- 昼の部…1,700円が1,550円へ
- 夜の部…1,370円が1,250円へ
JR湯河原駅に着いた時にぜひ観光案内所へ立ち寄って、割引チケットをもらっておいてください。
おわりに
わたしは実はあまり温泉に執着がなく、今回「ホテル城山」に立ち寄ったのも、山歩きが終わってまだ全然時間がはやいし、もうちょっとゆっくりしてから帰りたいし…ぐらいのかるい気持ちでしかありませんでした。
でも、いい意味で考えをひっくり返された！
ものすごく満たされました。
「幕山ハイキングの帰りに寄った」だけだったのに、今度は「温泉に行くために幕山にハイキングに行こうかな」となりそうなぐらいです。
次回、温泉の前に行っていた幕山のハイキングコースと、下山した後に割烹料理屋さんで頂いたおいしいお魚定食ランチについてもご紹介します。
湯河原、朝から晩までいちにち遊べます！
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