先日、函館へ行ってきました。
6日「キャンペーンで、通常よりかなり少ないマイレージで買えるチケットが7日0時販売開始らしい」「争奪戦だろうからダメ元でトライ〜」
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) July 12, 2021
7日「あっさり取れた…」「ブッコムで安宿検索＆予約ポチ〜」
8日「しゅっぱーつ！」
こんな感じで実に唐突に決まったので、ほぼノーアイデアで出発した4泊5日旅。
5日間も函館のどこで何をしていたかはまた別途まとめるとして、今日はその4泊5日函館旅の間にわたしがざっくりいきあたりばったり食べたおいしいものたちの記録です。
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函館4泊5日ひとり旅で食べたもの＆お店
函館4泊5日旅で食べたもの＆お店たち。
ラッキーピエロ マリーナ末広店
ラッキーピエロ、一度行ってみたかったのですよねえ！感激！
マリーナ末広店は、店内から海とその向こうに人工島「緑の島」が見える、抜群のロケーションにあります。
※緑の島って、GLAYの聖地なんですってね！へー！（ググって知った）
ラッキーピエロマリーナ末広店で頂いたのは、いちばん人気という「チャイニーズチキンバーガーセット」。
ハンバーガーはもちろん、デミソース＆ホワイトソースとともにマグカップにドカンと入ってきたポテトもおいしかった。
遅めのお昼でおなか一杯 笑。
チャイニーズチキンバーガーセット、748円。
大衆居酒屋 魚さんこ
実は、今回の函館旅でいちばん好きだった居酒屋さん。
ひとりでもすごく入りやすかった。
日本酒「函館奉行」。
お通しでだしてくれた大根とアラの煮物やタコの頭の部分、絶品！
生サバ刺し。
とうきびの天ぷら。
焼ホッケ（半身サイズがひとりには嬉しかった）。
焼きおにぎり、握りこぶし大のビッグサイズのおにぎりの中にホクホクの鮭がたっぷり入っててすごかった。
最後にサービスで出してくれるアラ汁まで完璧で、最初から最後まで何を食べてもおいしいお店でした。
食べて飲んで、3,170円。
たびじ（函館朝市）
朝ご飯を食べに函館朝市へ。
もちろんねらいは海鮮丼なのですが、どのお店も量が凄い…。
ちいさい盛りでいいから何種類かのおいしい海鮮をたのしめる丼を食べたくて、入ったのが「たびじ」でした。
外に、じっとねらってるのがいた 笑。
お好み3種丼（いくら・イカ・カニ）。
朝から大満足。
3種のトッピングが自由に選べる小どんぶり、1,210円。
三月の羊
函館駅からJRで30分ほどのところにある、大沼国定公園。
その大沼のほとりにある「三月の羊」。
大沼をレンタサイクルでぐるっと一周まわっていて、通りかかりました。
店構えがかわいらしくてただものではない雰囲気…と思って入ってみたら、素材を厳選して無添加でていねいに作られたお菓子やパンがいただけるお店でした。
ベリーのタルト、上のベリーはすべて自家製だそう。
紅茶もおいしかった。
店内の大きな窓から見える大沼の自然は木々から舞い落ちる葉っぱの動きまで美しく、時間を忘れてしまうほど。
お菓子をいただきながら奥さんとお話ししたり、結局1時間半ほども滞在してしまいました。
店内の焼き菓子やパンがほんとうにどれもおいしそうで我慢できず、翌朝の朝食用にとキッシュとあんぱんを購入。
翌朝、北海道新幹線の中でいただきました。
森彦のコーヒーと。
優しいお味ながらしっかりしたキッシュと、十勝の小豆でつくられた甘さ控えめの餡とくるみが入ったあんぱん、最高だった。
ベリーのタルトと紅茶で780円。
キッシュとあんぱんで545円。
沼の家
大沼をレンタサイクルでぐるりと一周し、JR大沼公園駅前まで戻ってきて、通りかかったのが「沼の家」。
創業明治38年！
大沼だんごはみたらしあんと黒ゴマあんにちいさなおもちがぎっしり。
小粒で食べやすい。
みたらしも黒ゴマも甘さ控えめでおいしく、ちょいちょいつまんでいるうちにあっという間になくなってしまった 笑。
大沼団子、390円。
豆さん
函館といえば函館塩ラーメン！ということで、街を歩いていてたまたま近くを通りかかった「豆さん」へ。
カップラーメンも出していたことがあるみたいなので、おそらく有名店なのでしょうね。
澄んだスープでしっかり塩味、スープを吸ってちゅるちゅるになったお麩もおいしかった。
こってりしたラーメンは苦手なので、あっさりながらしっかりコクのある函館塩ラーメンはとても好み。
おいしかったです。
塩ラーメン、650円。
青森県立美術館 カフェ 4匹の猫
函館旅なのになぜいきなり青森県なのかは、また別途。
青森県立美術館にいってきました。
美術館を堪能し、館内のカフェ「4匹の猫」でお昼をいただきました。
青森りんごと地鶏入りカレー。
りんごジュース。
どちらも青森らしくりんごの入ったメニューを頂きました。
まろやかで深い甘みがあって、おいしい。
カレーとリンゴジュース、1,460円。
浜焼きベイベー
青森から函館へ戻ってきたら時刻はすでに22時近く。
飲食店がひしめく松風町で市電を降りて飛び込んだのが、こちら。
ジンギスカンや海鮮の浜焼きがいただける「浜焼きベイベー」。
ジンギスカンの鍋が五稜郭のかたち！
お店の人が焼き方を教えてくれました。
ホタテバター焼き、すっごくおいしかった！
函館に来たからには！のイカ刺し、ワタを溶かした醤油で食べると最高でしかない。
ゲソは、焼いてくれたものをマヨネーズで。
イカのゴロ焼をオーダーしたら「ちょうど今日はイカ刺しも出せるんですけど…」と言ってもらったので、ここぞとばかりに頂いてきました。
ふだん関東で食べているイカ刺しとは全然ちがい、透明でコリコリしててするめみたいに凝縮されたうま味がすばらしかった。
いろいろ食べて飲んで、4,170円。
ハセガワストア ベイエリア店
函館といえばハセスト！らしいですね（ググった）。
西波止場にちかいこの店舗のこの外観、好き。
店内で焼いてるところ。
見ているだけでたのしい。
やきとり弁当（塩・小サイズ）を買って、ちかくの西波止場へ移動。
ベンチに座って海を見ながらのんびり食べるやきとり弁当、ため息が出るほどおいしかった。
あまりにおいしかったのと、どうやら秘伝のタレをまとったタレ味もすばらしい感じだったので、家へ帰る日に函館駅前のハセストでタレと塩をひとつずつ買って帰りました。
夫も感激しながら食べてた。
やきとり弁当、490円。
函館カール・レイモン レイモンハウス元町店
4泊5日の間なんどか函館元町のあたりをプラプラ歩いていて通りかかった、カール・レイモンハウス。
ドイツ伝統製法でつくられるソーセージやハムがおいしいお店。
一度目に行ったときはなんともう売り切れで食べられず、後日リベンジで行ってきました（どうしても食べたかった）。
この店舗でしか食べられないというチューリンガーを、赤ワインと。
あらびきソーセージを、赤ワインと。
チューリンガーを食べたらあまりにおいしくて、粗挽きソーセージを追加注文して食べてしまった…。
ひとりでムフムフ言いながら食べてる間、地元と思しき人たちがひっきりなしに来店しては贈答の配送を注文していく。
人気なんだなあと感心しました。
あれこれ食べて飲んで、976円。
はこだて ふさや 大門店
函館さいごの夜に行ったお店、ふさや大門店。
なんと、どうやら初日に行って大層おいしくて気に入った「魚さんこ」の姉妹店だったらしい。
…好きすぎる 笑。
日本酒「金滴」、勢い余って溢れるほど入れてくれた。
ドンコ刺し。タラの仲間らしく、とろっとやわらかい身に肝醤油をつけて食べると絶品だった。
マトンの唐揚げ。
イカゴロ入りポッポ焼き。
〆には焼きおにぎり。
「魚さんこ」と同じように、最後にアラ汁のサービス付き。
うーん、やっぱりこの店おいしいです。
いろいろ食べて飲んで…。わ、わすれた…。大体3,000円前後。
倉辺商店（函館朝市）
函館最終日の朝は、ふたたび函館朝市へ。
前夜いろいろ食べてお腹すいてない…なんて思っていたのに、
「月曜日だからホタテでもカキでもメロンでもなんでも好きなものオマケするから食べてって！朝市でもアワビを丼にしてるのウチだけだよ！」
という大将のおいし～い話につられて、いそいそと倉辺商店へ入店。
大将、ほんと楽しそうで、話してて気持ちよかった。
「オマケ」でつけてくれたホタテを、バター焼きにしてもらった。
お好み3種丼（イクラ・ウニ・アワビ）。
イヤー、量が多いからなあ…と思ってたけど、結局食べちゃった。
オマケまでほんとにちゃっかり食べちゃった。
朝市の中ではここでしか丼にしてないというアワビ、コリコリでおいしかったー！
同じ時間に隣のテーブルに座った同じく一人旅の女性は、カキをオマケしてもらって、「さいっこう！」と言いながらちゅるっと生で食べてた。
奥のテーブルにいたカップルは、オマケはカットした富良野メロンをもらってた。
どこかでキャンプするらしいバイカーさん男性二人組は、トロ箱にホタテやカキをどっさり詰めてもらってた。
にぎわってました。
お好み3種丼とオマケのホタテで、1,870円。
おわりに
唐突に行ってきた函館4泊5日旅。
おいしいものを満喫してきました。
心残りと言えば、回転ずし「函太郎」で寿司を食べられなかったことと、国指定重要文化財の「旧相馬住宅」でコーヒーを飲めなかったこと、ぐらいかなあ…。
函館で4泊もしたのに、どちらも時間が合わず、行く時間がなかった。
まあ、そんなきもちが多少残っているのも、旅というもののたのしさだったりします。
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