ダイニング

カンディハウスのボルスダイニングチェアは、日本人のからだとくらしによく合う家具です。

カンディハウスのボルスダイニングチェア

わが家のダイニングテーブル、カンディハウス(旧名 旭川家具)の「ボルスダイニングテーブル」についてご紹介した先日の記事。

カンディハウスのボルスダイニングシリーズ
安くない!けど価値は十分! わが家のダイニングテーブルはコレ何気ないデザインだけど、丁寧にしっかりつくられているところがお気に入りのテーブル、カンディハウスのボルスダイニングテーブルをご紹介します。旭川で天然のナラ材ををつかって丁寧に作られたテーブルは、シンプルながら使いやすさ抜群のデザイン。しっかりした家具をとお考えの方にお勧めです。...

個人的には「ものすごくフツー」な家具で、特に改まってご紹介するところもないと思ってきたのですが…。

旭川家具をご存知の方や、出かけた先で座った椅子が気持ちよくて調べたら旭川家具だったという経験をお持ちの方など、ツイッター上で結構いろんなご感想をいただく機会になり、正直びっくりしました。

きょうは、そのダイニングテーブルといっしょに使っているダイニングチェア『ボルスダイニングチェア』について、そしてわたしが家具を選ぶときに重視しているポイント3つについてまとめます。

カンディハウス『ボルスダイニングチェア』

わが家のダイニングチェアは、カンディハウスの『ボルスダイニングチェア』。

カンディハウスのボルスダイニングチェアダイニングテーブルとおなじメーカー、おなじシリーズです。

カンディハウスにはさまざまなシリーズがあり、だいたいどれも樹種と張地を選んで組み合わせることができます。

わが家のダイニングチェアは、樹種はテーブルと同じオーク(ナラ)材、張地は牛革を選択。

テーブルと同じく、使い始めて15年になります。

カンディハウス『ボルスダイニングチェア』の好きなところ

良質なナラ材

ボルスダイニングテーブルと同じ、良質なナラ材製。

年月とともにどんどん落ち着いたツヤが出て、インテリアになじんできています。

わが家は築20年の中古戸建なので、家具だけがぴかぴかだと浮いちゃう。

ちょうどいい具合です。

低めでラクな高さ

ボルスダイニングチェアはボルスダイニングテーブルと同じく、一般的なダイニングセットよりも高さが控えめ。

床から座面までの高さが41cmしかありません。

思うに、よくあるダイニングチェアって、高さが高すぎるような…。

一般的な体格の日本人であれば、ボルスダイニングぐらいの高さがラクだと思います。

足がぶらぶらせずしっくりと落ち着く高さですし、家具として部屋の中での圧迫感もありません。

ゆったり座面

座面が広いのも特徴。

カンディハウスのボルスダイニングチェアなんと、座面の幅が58cm、奥行きが53cmもあります。

これだけ広さがあると座面上で正座もあぐらも自由にでき、男性でも女性でもラクな姿勢がとりやすい。

カンディハウスのボルスダイニングチェアすっぽりと腰がおさまるような、座面のゆったりしたカーブもお見事。

中のウレタンの素材もいいのか、柔らかいすわりごこちなのに15年経った今でもへたりを感じません。

わたしはいつもこの座面に座って、時には足をのばしたり正座をしたり向かい側のチェアの座面に投げ出したり(!)しながら、文章を書いています。

やわらかでゆったりした背もたれ

ゆったりとしたカーブを描く背もたれ部分も、座面と同じようにやわらかく作られています。

カンディハウスのボルスダイニングチェアの柔らかい背もたれ背もたれにもたれてぐいーーーーんと背を反らせてもまったく痛くなく、とっても気持ちいい。

そしてこれはカンディハウスのショールームで店員さんと話しているときに言われたことですが。

男性はあぐらをかき、背もたれにもたれかかって、両肘を背もたれに置いて胸をひらくかたちがしたいものなのだそう。

やってみると確かにこの恰好、実にラクなんです!!!(女性としてはめちゃくちゃお行儀悪くみえますが 笑)

そしてボルスのダイニングチェアは座面の広さや背もたれの柔らかさや高さで、この恰好がとてもしやすいのです。

カンディハウスのボルスダイニングチェアそういういろんな体勢に対応してくれるところ、とても頼りがいがあります。

良質の革張り

カンディハウスの家具は、ほとんどすべてのシリーズで樹種と張地が選べます。

15年前に思い切って家具をそろえた時、張地にとても迷って結局「マッシモ」という赤味の強い発色の牛革を選びました。

カンディハウスのボルスダイニングチェア布で張るよりもずいぶん値段は高くなったのですが、牛革にしておいてよかったといまでも思っています。

子どもたちが小さいときの食べこぼしはその都度さっと拭いて済ませていましたが、これが布地張りだったらこうはいかなかった。

さらに、年月とともにどんどんツヤが出て美しい風合いになってきてほれぼれします。

わたしが家具を選ぶときに重視しているポイント3つ

この機会に、わたしが家具を選ぶときに意識しているポイントについて、まとめて書き出してみます。

あくまでも、個人的な考えです。

ほんとうの素材のものを選ぶ

木製であれば、プリント化粧合板よりもほんとうの木材製のものを選びます。

革製であれば、合成皮革よりも本当の革製のものを選びます。

手入れの簡単さだけでいえばプリント化粧合板や合成皮革もいいのでしょうが、経年劣化しない代わりにエイジングの味わいもない素材には、個人的にはあまり魅力を感じません。

ほんとうの素材を選ぶと、値段は確実に高くなります。

でも、年月を共にする満足度も確実に高くなる。

付き合いが長くなることが多い家具であれば、なおさらです。

からだにあうものを選ぶ

どんなに素敵なデザインでも、世界的に有名な家具ブランドのものでも、またはその反対にとっても値段が安くて手に入りやすい家具だったとしても、日々それを使う自分たちのからだに合っていなければ意味がない。

外国人と日本人では、骨格や筋肉のつきかたも違います。

日本人には、日本人の体格にあった家具がいい。

さらに、男性にはいいけど、女性なら合うけど、という家具を選ぶのも、家族としてのくつろぎからは遠くなる気がします。

それだったら、家族それぞれが自分に合うものをばらばらに選ぶ方がまだマシだと思うぐらい。

男性でも女性でも大人でも子どもでも若くても年を取っても楽に使える、そんな家具えらびが理想です。

くらしにあうものを選ぶ

自分のふだんのくらしに合う家具かどうかは、かなり重視しています。

わたしの場合だいぶ適当なくらしをしているので、真っ白でエレガントなデザインがされている家具とか、V&A調の重厚で貴族的な家具とか、いろいろきちんとコーディネートしなきゃいけない気分になるような家具は選びません。

  • ご飯とみそ汁とアジの開きが似合って美味しそうに見える
  • 畳む前のせんたくものがばさっと置いてあっても違和感ない
  • 家族がだらーんと座っていてもおかしくない

 

そういう家具が好きです。

おわりに

カンディハウスの『ボルスダイニングチェア』、しっかりつくられているだけあって、重さがあります。

脚の裏の四か所に、『カグスベール』を適当な大きさに切って貼っています。

ダイニングチェアの脚にカグスベールを貼っています

片手でスルスル動かせるので、掃除機を掛けるのも苦になりません。

 

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