スペイン

【ミニマリストの旅の記録】ポルトガルからスペインまで250km、ただただ歩いてきました。

ミニマリストのカミーノ旅

いつも『すっきり、さっぱり。』をお読みいただき、ありがとうございます。

先月6月の10日から26日まで、スペインへ行ってきました。

ポルトガルからスペインへ「カミーノ」を歩いてきました

今回の旅は、いわゆる「聖地巡礼」。

スペインにサンティアゴ・デ・コンポステーラというキリスト教の非常に重要な聖地があり、そこへ向かってヨーロッパ中からさまざまな巡礼ルートがのびています。

そのうちのひとつ、ポルトガルから始まる「ポルトガル人の道」というルートを、10日間かけて歩いてきました。

いざカミーノ!スペイン巡礼ガイドブック

ポルトガルの都市ポルトを出発し、スペインのサンティアゴまで250km。

自分の持ってきた荷物すべてを自分の背中に背負って、毎日毎日ただただ歩く。

その旅の中で日々経験したことや感じたこと、そして、「歩く旅」のための準備や持ち物などについてまとめるサイトを作ってみました。

歩きに歩いた10日間の日記、ポルトやサンティアゴの観光の記録だけでなく、ミニマリストならではの旅の荷物のミニマム化アイデアなど、今後も随時記事を追加していく予定です。

たのしかった!ありがたかった!

昨年の8月末のツイートです。

この時に「カミーノ」へ行くと決め、トレーニングと称して歩きこんだり持ち物をそろえたり、約一年かけてコツコツ準備をしてきました。

そうして今回の旅を終え、振り返ってみて思うこと。

  • たのしかった!
  • ありがたかった!

この2つに尽きます。

250kmを歩き通すことができたのも、

聖地サンティアゴにたどり着くことができたのも、

道中いろんな素晴らしい出会いがあったのも、

そもそもカミーノに行くことができたのも、

カミーノから無事帰ってくることができたのも、

すべて「たのしかった!」と「ありがたかった!」だけ。

特に人生が変わるような感じはありませんし、「250km歩けた自分に自信が持てた!」のような感情もまったくない。

なんの収穫もありません。

でも、それがとてもとても身軽で気持ちいいです。

なんの意味も意義もなくていい。

ただたのしむ。

ただありがたがる。

日常も、旅も、そうやってただシンプルに日々を過ごせることにしあわせを感じています。

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