今年はいつまでもだらだらと暖かい日が続いていますが、12月にはいり、やっと少しずつ寒くなってきました。
ようやく寝具を本格的な冬仕様にする気になり、先日ウールブランケットを出してきました。
わが家で使っているブランケットは以下の3つ。
- エコラ
 - ラプアンカンクリ
 - クリッパン
 
購入時に子どもたちにそれぞれ好きなものを選ばせた結果、みごとに種類がわかれました。
せっかくいろんなものがそろっているので、それぞれの使用感などをざっくりまとめてみます。
ウールブランケットが欲しいけれどどのブランドがいいかお悩み中、という方の参考になればと思います。
わが家のウールブランケット3つ
わが家では、ウールのブランケットを寝具のいちばん上に重ねて使っています。
掛布団の保温性を高めてくれるので、特に冬用のシーツや毛布を用意しなくてもぽかぽかで眠れています。
エコラ
ポルトガルの山奥で、昔ながらの素朴でナチュラルな製法で作られているウールブランケット。


わたしと夫がそれぞれ1枚ずつ使っています。
ラプアンカンクリ
北欧フィンランド製のブランケットで、かわいいデザインがいろいろあります。


息子用に、いろんな種類の犬のイラスト柄を。
クリッパン
北欧スウェーデンのブランケットで、ラプアンカンクリと同じようにかわいいデザインが多い。


娘用に、シロクマ柄を。
わが家のウールブランケット3つの比較
厚み
エコラ、ラプアンカンクリ、クリッパンのブランケットの厚みを比較します。

左から、エコラ、ラプアンカンクリ、クリッパン。
厚みがあるのは
- エコラ
 - クリッパン
 - ラプアンカンクリ
 
という感じです。
やわらかさ
やわらかさは前項の「厚み」とトレードオフかもしれません。
やわらかい順番に
- ラプアンカンクリ
 - クリッパン
 - エコラ
 
という感じです。
ラプアンカンクリはかなりふわっとやわらかで、クリッパンはラプアンにくらべてすこしみっちり感が。
それでもエコラほど密につまった感じはなく、かるめです。
あたたかさ
あたたかさはほぼ「厚み」とのセットのような感じ。
あたたかい順番に
- エコラ
 - クリッパン
 - ラプアンカンクリ
 
という感じです。
わが家のウールブランケット3つの特徴とおすすめポイント
3種類それぞれの特徴と、わたしが感じるおすすめポイントをまとめます。
エコラ
- とにかくめちゃくちゃあたたかい
 - 厚みがありしっかりみっちりしている分、重め
 - 毛玉はほとんどできない
 - デザインはわりと素朴で地味
 

エコラは、寒がりでとにかくあたたかいブランケットが欲しい!という人におすすめです。
ラプアンカンクリ
- ふわっと軽くてやわらかい
 - かわいいデザインがいろいろある
 - 保温力は3つのなかでいちばん弱め
 

ラプアンカンクリは、そこまでのあたたかさは求めないので気軽に扱えてかわいいデザインのブランケットが欲しい!という人におすすめです。
クリッパン
- 厚みやあたたかさ、扱いやすさのバランスが絶妙
 - かわいいデザインがいろいろある
 - 3つのなかではいちばん毛足が長めで、毛玉になりやすい
 

クリッパンは、あたたかさと扱いやすさのバランスがよくかわいいデザインのブランケットが欲しい!という人におすすめです。
わが家のウールブランケット3つ おわりに
エコラ、ラプアンカンクリ、クリッパンのブランケットを家族それぞれがベッドで使い始めて5年以上になります。
わが家ではシーツや敷きパッドなどを特に季節で替えず、暑さ寒さにあわせて枚数を足したり引いたりするだけ。
寒くなってきたら掛け布団を2枚あわせにし、いちばん上に今回ご紹介のウールブランケットを。
しっかりばっちり保温してくれます。
ヨーロッパのグッドデザインがベッドスプレッド代わりにもなってくれ、余計な布ものをふやすことなく部屋の雰囲気が整うところも気に入っています。
																	
																	
																	
																	
											
										
					
									