宮城

【宮城3泊5日ひとり旅】2日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所、立石寺登山、国分町の夜

宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山口

先日、宮城(&ちょっと山形)へ行ってきた。

今回の旅程はざっくり;

という感じ。

行き帰り高速バス、宿泊はカプセルホテル、な3泊5日ひとり旅。

きょうは、2日目の記録。

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2日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所、立石寺、国分町の夜

7時に起床。

のんびり歩いて仙台駅へ。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所

駅のコンビニで朝食を購入。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所

仙台らしい具と「むすび丸」のかたちにカットされた海苔がかわいくて買った、金華サバおにぎりと牛タンおにぎり。

味はふつうだった。

08:17 仙山線で作並駅へ

仙台と山形を結ぶ仙山線に乗る。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所

ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所のある作並駅へ向かう。

最初の数駅は住宅街っぽい雰囲気だったけれど、あっという間に緑が濃くなった。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所

08:54 作並駅到着。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所

08:59 ニッカウヰスキー宮城蒸留所へ

ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所への無料シャトルバスに乗る。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所

蒸留所までは歩くと20分ぐらいかかるので、無料シャトルバスが運行されている土日祝日に来たかったの。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所

5分ほどで、ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所に到着。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所

北海道のニッカウヰスキー余市蒸留所へ立ち寄った際、工場見学が完全予約制と知らなくて入場できなかったので、今回の旅程を組む際にはまっさきにこの見学ツアーを予約していた。

9時半の回で予約していた工場内見学ツアーがスタート!

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所

ポットスチルに張られたしめ縄は国産ウイスキーとしての心の表現だとか、社名が「ウヰスキー」となっているのは「井戸」の井の字を使うことで水の大切さを常に心にとめておくためとか、この土地に蒸留所を建てるにあたってできるだけ木を切らず、もとの地形を活かし、自然に近いかたちでの建設をこころがけた(だから電線もすべて地中化)とか、横を流れる川でウイスキーを割って飲んだ竹鶴氏がその水のおいしさにここに蒸留所を建設することに決めたらその川の名前が「ニッカワ(新川)」で運命を感じたとか、ひとつひとつがドラマティックなのよね。

余市のほかにも蒸留所をつくり、国産のブレンデッドウイスキーを作ることが念願だったという竹鶴氏が、この宮城峡でできた最初のウイスキーを口にしてひとこと、「違う」と。

不出来だったかとまわりが肩を落としたら、そうではない、余市と全然違うものができた、それがよい、それこそが宮城峡の価値である、と答えたとか。

エピソードのひとつひとつに国産ウイスキーへのひたむきな情熱がみっちり詰まっていて、

…そりゃ、朝ドラにもなるわ

と思った。

見学ツアーの最後は無料試飲場へ。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所

3種類のお酒があらかじめ人数分用意されていた。

真ん中の「スーパーニッカ」がおいしかったな。

余市では工場見学に入れなかったからわからないけれど、宮城峡の工場見学最後の試飲は20分という時間制限があって、あわてて飲んでしまったのがちょっと残念だった。

無料試飲のあとは、有料試飲へ。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所

「シングルモルト宮城峡アロマティックイースト(15ml900円)」と、「シェリー&スイート)15ml400円)」。

2週間前、余市蒸留所の有料試飲で「シングルカスク余市 10年」「シングルモルト余市 シェリー&スイート」を試し、ウイスキーのおいしさに脳みそとろけて、短期間の間にここ宮城峡まできてしまった。

たぶん単に好み的なところで、わたしはやっぱり余市蒸留所ウイスキーの方が衝撃的にガツン!ときたかな。

自分がどういう嗜好を持っているかが、おぼろにでもわかってくるのは楽しいね。

売店で小さいサイズのウイスキーを購入し、11:10の作並駅への無料シャトルバスに乗車。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所

すてきな場所だった。

11:58 仙山線で山寺駅へ

作並駅からふたたび仙山線に乗り、山寺駅へ向かう。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所から立石寺へ

もともと今回の旅行で山寺へいくことは全然頭になかったのだけど、宮城出身の友達にニッカウヰスキー宮城峡蒸留所に行くと話したら、「じゃあ山寺にもいけるね!」と言われ、頭に地図が入っていなかったわたしは直ちに検索。

え!!!作並駅の次の山寺駅って、あのかの有名な芭蕉の句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の立石寺があるところなんだ!!!

それは行く。ずっと、ただ漠然と、いつか行ってみたいと思っていた場所。

こんな感じで頭の中の地図がつながって広がっていくのって、ほんとうにたのしい。

窓の外は、緑と紅葉の繊細なグラデーションが美しい。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所から立石寺へ

山寺駅に着く直前、たまたま撮った写真に「二代目鍋太郎」が写ってて笑った。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所から立石寺へ

12:17 山寺駅到着。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所から立石寺へ

ホームからみんながカメラを向けている方を見上げたら、立石寺が見えた。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所から立石寺へ

あそこまでのぼっていくので、駅前ではらごしらえ。

友達が「立石寺へ行ったら玉こんにゃくを食べて!」と言っていたので。

宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所から立石寺へ
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所から立石寺へ
宮城3泊5日ひとり旅:1日目:ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所から立石寺へ

あったまるー!

味が染みてぷるんぷるんの玉こんにゃくと、ねっとりした里芋とちゅるんちゅるんのお麩が入ったいも煮、おいしかった。

12:45 立石寺登山口からスタート

入山料300円を納めて、立石寺登山口から登り始める。

宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山口
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山口
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山口
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山口
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山

13:20、上りはじめから約40分で、五大堂に到着!

宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山

きもちいい!

汗は噴き出たけど、日ごろ地味に運動を続けているおかげかスイスイと上まで歩いてこられた。

紅葉と、緑と、岩の景色がとてもいい。

宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山

それにしても、すごいところにお堂を建てたものですねえ…。

30分ほど待てば仙山線がやってくるところが見られそうなので、粘ってみた。

宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山

遠くからカタンカタンと線路が響く音が近づいてきて、仙山線が到着。

ジオラマみたいでかわいいな。

さて、奥の院にお参りして、下山開始。

宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山

のぼってくるときに見かけた白いわんこさん、抱っこされて降りながらずっとこっちを見つめてきててかわいかった。

宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺登山

歩く気なさそう。

14:30、下山。

お腹が空いてしまったので、ふもとにあるお蕎麦屋さん「対面石」へ。

宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺 対面石 原木なめこそば
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺 対面石 原木なめこそば
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺 対面石 原木なめこそば

あたたかい原木なめこそば、おいしかったー!

山寺駅の展望台から、さっきまでいた立石寺を見る。

宮城3泊5日ひとり旅:2日目:山寺駅展望台

それにしても、あんなところにお堂を建てるなんて、信仰のちからはやっぱりすごいね。

15:15、仙台行きに乗車。

宮城3泊5日ひとり旅:2日目:立石寺 対面石 原木なめこそば

外では雨がザーザー降り始めてる。

立石寺を歩いている時に降られなくてよかった…。

16:25、仙台駅到着。

仙台駅に戻ってきたら、雨はやんだ後らしかった。

ラッキー。

19:00 国分町「ちょうつがひ」で晩酌

夜は、国分町の「晩酌と晩御飯 ちょうつがひ」へ。

宮城3泊5日ひとり旅:2日目:仙台国分町 晩酌と晩御飯ちょうつがひ

宮城出身者に国分町周辺で夕飯を食べるのにいいお店を聞いたら、「ちょうつがひが何食べてもおいしいからぜひ行ってほしいけど、激混み必至&予約必須!」と言われたので、予約しておいた。

ほんっっっとに予約しておいてよかった。

わたしが食べている間も、「○名ですけど入れますか?」と入り口を開けて尋ねるお客さんと電話がひっきりなし。

カウンター越しに見える厨房は、戦場のよう。

オーダーのシートがずらーーーっと並び、息つく間もないほど忙しそうな中、厨房の料理人さんたちはみなカウンターのお客さんとケラケラ笑って世間話をし、合間合間に注文された料理の説明をしたりしながら調理してる。

お店全体がものすごく明るく活気があって、お酒を味わいたいひとも、ご飯をしっかり食べたいひとも、みんな楽しめる雰囲気。

宮城3泊5日ひとり旅:2日目:仙台国分町 晩酌と晩御飯ちょうつがひ
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:仙台国分町 晩酌と晩御飯ちょうつがひ
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:仙台国分町 晩酌と晩御飯ちょうつがひ
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:仙台国分町 晩酌と晩御飯ちょうつがひ
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:仙台国分町 晩酌と晩御飯ちょうつがひ
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:仙台国分町 晩酌と晩御飯ちょうつがひ
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:仙台国分町 晩酌と晩御飯ちょうつがひ
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:仙台国分町 晩酌と晩御飯ちょうつがひ
宮城3泊5日ひとり旅:2日目:仙台国分町 晩酌と晩御飯ちょうつがひ

ドライトマトとレンコンのきんぴら、海苔入りポテサラ、ピーマンの揚げびたし、タラのフライ、あんかけだし巻き卵、いぶりがっこチーズ、焼きおにぎり出汁茶漬け、おーーーいしいーーー!

とくに、塩昆布とわさびで食べるタラのフライ、まるごと一個揚げて出汁に漬けてじゃこを掛けたピーマン、とろとろのあんの中に浸ったふわふわのだし巻き卵は、料理人さんのクリエイティビティに唸らされた。

その間にもどんどんお客さんは入れ替わり、ついには通りに面したガラス窓の壁が開けられ上にはね上げられて即席のオープンエアーなカウンター席まで出現していて、いやもうほんとにすごい人気だなと。

仙台の繁華街の底力を感じた。

大満足で宿へ戻って就寝。

おやすみなさい。

おわりに

宮城へ行こうと決めて最初に、ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所の見学ツアー予約を取った。

朝一番のシャトルバスに乗って行けば間に合う、9時半スタートの回。

その後、宮城出身の友達との話から立石寺にも行くことにしたので、「工場見学の試飲でまたほろ酔いになるだろうし、売店でウイスキーも買うだろうから、午前中立石寺→午後ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所の順番にした方がいいな」と思って予約を変更しようとしたら、もう見学予約枠がすべて埋まっていて変更ができなかった。

週末ということもあっただろうけど、すごい人気なんだな。

おかげで5種類のウイスキーの試飲でほろ酔い&ウイスキービンを背負ったままの立石寺登山にはなったけど、それはそれでたのしかった。

▼前回の北海道旅行から2週間。持っていた衣類は北海道と同じ。フードジャケットは雨風寒さが防げてホント旅がはかどる。

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