きょうは、誕生日でした。
本日たんじょう日にて、レベル47になりました！
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) July 27, 2020
今年もよろしくお願いします！ pic.twitter.com/IWZPdoOCuw
47歳とか…。
感慨深いものがあります。
「0歳」からのスタート
2002年末から翌2003年の夏まで、悪性リンパ腫という血液のがんで入院治療をしていました。
あ、今日、がん治療から一旦退院した日だ。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) July 14, 2020
2002年の11月28日に入院して、2003年の7月14日に退院した。
8月1日から一か月間放射線治療のために通院してたのが、よりによって最後の日に高熱が出てしまい、そのまま再入院した。
あれから17年！？はやいねえ…。
2002年11月末から入院が始まり、当時まだお腹にいた娘を帝王切開で出産してから抗がん剤治療を開始し、2003年の7月中旬に一旦退院。
退院から2週間後に、30歳の誕生日を迎えました。
長期の入院での抗がん剤治療や自家移植で、からだはボロッボロ。
退院はしたものの、実家の和室で1日中布団に横になりっぱなしの日々。
そばには、2002年末に産んだっきりほとんど抱いてやることもなく離れ離れになっていた娘が、ちょこんとお座りしたりしてニコニコしていました。
この時あたまに浮かんだこと。
「あ、わたし、30歳というより、0歳になったんだな」
「この子と一緒なんだな」
「わたしはここからこの子と一緒にちょっとずつご飯を食べるようになって、立つようになって、歩くようになって、生きて行くんだな」
…いまでも鮮明に覚えています。
「17歳」になりました！
そのとき頭に浮かんだ「生きて行くんだな」というのは、「生きられる！」という確信や、「生きる！」という決意みたいなものではまったくなかった。
「2歳児と0歳児を残していくことになったら、困るよなあ…」「生きていかないと、大変なことになるよなあ…」という感覚でした。
ということで、ふたたび病をのさばらせないために、体質気質の改善をコツコツと。
そうして気が付けば17年が経っていました。
0歳から17年。
17歳です。
青春まっただ中です。
自分をだいじに
それまでの30年とは生き方や考え方をがらりと変えてきたこの17年は、自分の人生の中で初めて真正面から自分のことを見て、考えて、尊重してやれた日々になっている気がします。
- 自分は、なにをやっていると楽しいのか
- 自分は、どういう状態が気持ちがいいのか
- 自分は、どうありたいのか
そんなことがちょっとずつわかってきたような気がする、人生2回目の「17歳」。
いつもすべてを叶えてあげられるわけでは当然ないけれど、だからといって無かったことにしたり底の方にこっそり押し込めたりせず、だいじにしてやっていこうと思います。
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