下諏訪

諏訪湖ユースホステル「B&Bユーペンハウス」泊! 20年以上ぶりのユースホステル泊に感じたこと。

10月22日〜23日 諏訪家族旅

なんだかんだで8月から毎月、家族で諏訪へいっているわが家。
ひとつきぶり3回目!の今回の諏訪旅は、高校生の息子リクエスト。

お助け隊として9月に現場作業のおてつだいをした、上諏訪の「リビルディングセンタージャパン(通称リビセン)」の訪問目当てです。

思春期真っただ中の高校生男子が、いま世界でいちばん鬱陶しい存在であろう家族とですら、いきたいと言う諏訪。

いきたくなるよね、諏訪。
いこう!諏訪。
(翌日の月曜日が校内模試だというのは、宿泊予約が完了してから聞いた。確信犯だと思われる。笑)

8月9月とお世話になったマスヤゲストハウスは今回満室だったので、上諏訪と下諏訪の間にある「B&Bユーペンハウス」に宿泊。

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コンパクトなツインルーム素泊まり4600円+税/人。
敷地内に温泉があり、その入湯料が150円+税/人。

居室はツイン4畳程度とコンパクトですが、とても清潔。
別棟にある温泉も、非常に清潔。
宿からすこし歩くと、食事をとれる場所が複数ある。
オプションで朝食も可。

ユーペンハウスを「安価な宿泊施設」として単純にみると、総合的にとてもよい宿です。

じつは急場しのぎにあわてて取った宿だったので、ろくに調べていませんでしたが、ここ、「ユースホステル」でした。
ユースホステルに泊まるのなんて、学生の時以来!

20年以上ぶりに泊まったユースホステル、「ユーペンハウス」。

外観はちょっとメルヘンなコテージ風、中も木材をふんだんに使用した、避暑地のペンションのよう。
清潔で、ウッディな内装もなかなかおしゃれ。
外には気持ちのいいガーデンテラスもあります。
いまのユースホステルはこんなところがあるんですね。

最寄り駅とされる上諏訪から徒歩だと20分はかかるようですが、総合的にみたハード面は、値段の割にかなりいいと思います!

一方の、運営面。
こちら、昔と印象があまりかわらない。
やっぱり、ユースホステルはユースホステルなんだなー、といった感じです。

宿泊者同士の談話は、基本的に別棟の談話室推奨。
食事、入浴などの時間管理がタイト気味。
朝早くに「朝食を予約された方〜、準備ができました〜」といきなり全館放送。
チェックアウトが朝9時!

…うん、ユースホステルだ(笑)。

ユースホステルは、オーナーさんの城。
すべてが管理下に置かれることが大前提、という暗黙の了解のようなものがある感じがするんですよね。
だから、宿泊する側には、卑屈な意味ではなく、やや「軍門に下る」感がある。
「管理する」側と「管理される」側。
なんとなく立場にそういう「上下」がある。

その昔、国内のユースホステルの宿泊予約は往復はがきでした。
宿泊希望日を書いて送り、宿泊可能日にマルがつけられて戻ってきたはがきを持って、当日ユースホステルのドアを開ける。
「泊めてください」とお願いして、「この日だったら泊めてあげるよ」と返ってくる。

時代がかわりました。

いまはどこの宿のどんな部屋にいつどれだけ空きがあるか、ユーザーである宿泊者の方ですべてわかる。
「管理する側」だけが主導権をもっている時代は終わったんですね。
「オーナー」と「ユーザー」の関係性が、確実にフラット化してきています。

そういう意味で、いま全国各地で非常に盛り上がっている「ゲストハウス」という業態は、象徴的なのかなと思っています。
上下ではなく、フラット。
縦から横へ。
時代のながれです。

ちなみに夫は「フラット」がお好みのようで、また泊まるならゲストハウスがいいかなー、とぽろりと言っていました(笑)。

さて、ユーペンハウス、19時近くになってのチェックインだったので、すぐに夕食をとりに出ます。
「ラーメン食べたい!」との娘の希望で、ふらりとはいったのが、宿から徒歩5分のここ。

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???

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?????

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「麺 宮坂商店 下諏訪店」です。
このウルトラマンがなんなのかは、店員さんに聞いてもよくわからないとのこと。謎。

店内は、レトロなおもちゃや生活道具、映画のポスターでいっぱい。
変わったお店です。

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魚介豚骨「ぎょってりラーメン肉抜き」630円。
魚介のだしがきいてて、コクがあるのにあっさり目。
肉を抜いたこともあって、お腹が重くならずにいただけました。

娘はしょうゆラーメン+ぎょうざ一枚
息子は魚介しょうゆラーメン大盛りにチャーハン
夫は魚介しょうゆラーメン大盛り

ラーメンに強いこだわりもなく、魚介系というのもあまり食べたことがないので、味の深いうんちくはよくわかりませんが、みんなあっさりぺろりとおいしくいただきました。
ごちそうさま。

ちなみに、メニュー裏。
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なんじゃこりゃ、ネタか!と思ったのですが、店内入り口横に、ドンペリ定食を実際にオーダーしたひとたちの写真が貼ってありました。
ほんとうに頼めるらしい(笑)。

旅の思い出にいかがでしょうか。

→夕食後はやっぱり結局マスヤバーへ。
つづく。

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