シンプル思考

台所から考える いまのくらしに最適な「ミニマム」

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昨日のお昼の台所から

 

夫はいまの時代にはちょっと珍しい、六人兄弟。親類で集まるときはいつも大人数になるため、必然的に各家庭からの数品持ち寄りになります。

 

今回は実家で、水曜日にオハイオへ帰る姪っ子のお別れ会。

集まるのは13人。

 

集まるときは毎回事前のやりとりで、かぶらないようお互いメニューを決めて連絡。今回は四家庭の参加なので、各二品ずつの割り当てとなりました。

 

わたしは

鶏胸肉でニンニクバター醤油チキン

人参、油揚げとひじきの煮物

人参、キュウリ、大根で中華風即席漬

の三品を用意。

 

二品の宿題のところ、三品。

そのうちのひじきと即席漬は、持っていくのはこの半分だけ。

もう半分はわが家の常備菜として、大事に冷蔵庫へ。

 

元来超ズボラなので、まいにちの家事を苦痛にしないためにも、ちいさくても気持ちの余裕がほしいところ。

 

あ〜、きょうも家事の貯金ができた。

うれしいなあ。

 

 

 

台所仕事って、いくら簡単にすませようと思っても、最低限のことだけでまず結構な手間がかかります。

 

なにもないところから一品作るには30分かかる。

 

ところが、二品作っているところに一品足すのは、15分あればできる。

 

だから、

一度台所に立ったら、

二品のところを三品つくっておく。

一度につくる量を1.5〜2倍量でつくっておく。

 

一回買い物に行ったら、

お肉は塩麹につけるなど簡単な下ごしらえをしておく。

 

一回お湯を沸かしたら、

葉物野菜や緑の野菜をまとめて茹でておく。

 

 

こうやって一回の台所仕事の密度を上げていく方法を、日々あたまの中で考え、あれこれ手を動かしてやってみる。

 

 

台所はくらしの中心。

 

台所を起点にして、そこへつながるくらし全体を少しずつシンプルにしていく。そんなちいさなこころみを続けています。

 

多すぎて混乱を招きやすいものがあれば減らす。

少なすぎて流れに乱れを生じさせるようであれば増やす。

 

 

その時々、くらし全体での「ミニマム化」を考えること。

そのためにトライ&エラーで手を動かしつづけること。

 

それが、日々の快適なくらしに、少しずつつながっていくのだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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